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4日目

昨夜はぐっすり寝た。傷口も気にせず、口を開いてガーガーと鼾(いびき)をかいたのだろう。朝起きたら喉が痛かったし、傷口からは滲出液が溢れて、病院のパジャマを汚してしまった。そして今、いびきの漢字を初めて知った。スマホに頼り過ぎて、漢字も知らない、字も下手くそ、どうしようもないけど、便利には頼ってしまう。

4日目 朝ご飯

今日は納豆がでた。納豆があれば、それなりにご飯は食べる。野菜炒めが天敵だが、シャキシャキ感が残っていなかったので食べれた。梅干しも食べたし、とりあえずレモンも口に入れて、酸っぱさにひとりで悶えた。

一瞬だけ日が射して
とても暖かかった。

朝の処置。あまりにも滲出液(傷口のグチュグチュ)が染み出るので、パジャマにつかないようにする、油紙みたいなシートを貼ってもらった。自分でも貼りたいからと『数枚ください。』とお願いすると、三人くらいで相談して、やっとくれた。それくらいいいじゃんと思った。

今日も午前・午後と二回点滴。看護師さんが『今日で終わりだからね。』と伝えてくれた。腕も注射跡だらけで、少し青くなっている。きっと職質されたら尿検査されると思う。

ペンキ画家 SHOGENさんの本

今日はこの本。僕でも、あっという間に読めた本なのでおすすめ。今の日本人が忘れていることを、何故かアフリカの小さな村で教えられた、そんなお話。若干、スピリチュアル要素もあるけど、僕はめちゃくちゃ好きだし、誰かに読んで欲しい本。共感するとこが、いくつもあった。

こんな人達をよく見る。

僕がいつも思っていることなんだけど、これを口にすると『冷たい人だ』とよく言われた。自分が幸せじゃなければ、人を幸せには出来ない。自分が楽しくなければ、人も楽しくなくて、必ずそこには溝が生まれる。実際にそうだと思うし、当たり前と言われたらそうなんだけど、これがなかなか出来ないんだな。まずは自分、自分が楽しく、自分らしく生きなきゃね。なんか…その辺の教科書と同じこと言ってるな。こんなこと言ってるから、一人が好きで楽なんだろうな。

SHOGENさんは、このアフリカでの体験を日本に広めるため、町でいきなり見ず知らずの人に声をかけて話すらしい。この本を書くきっかけもそうらしい。面白い人だなと思い、実際にあって話されてみたいなと思った。

4日目 お昼ご飯

ここでついに大ボス登場!マカロニサラダに隠れて潜んでいる…きゅうり!一番苦手な物。この匂いだけで、僕の頭の中は、コオロギやクワガタなど、虫達でいっぱいになる。そう言えばSHOGENさんの本の中で、アフリカの小さな村の村長が『虫の鳴き声が、音楽や言葉に聴こえるのは、日本人とポリネシア人だけなんだよ。』というのが言葉が登場する。大人になった僕は、虫が苦手になってしまった。日本人の心を忘れてしまったのかも知れない。それでも、お昼ご飯は全て完食した。

4日目 晩御飯

あっという間に晩御飯。何もしなくても時間が過ぎるのは早いし、お腹だけはきちんと空腹になる。1日中、ほぼ横になり、テレビとスマホを駆使して暇潰しをする。テレビ番組もつまらなくなった。SNSで『最近のテレビは面白くない、番組の作り手のレベルが落ちた。』みたいな投稿を見たけど、それは違っていて、何でもクレームつけたり、正解ばかり求めすぎたり、あれはダメこれはダメと規制されてしまい、転ばぬ先の杖的な放送しかできなくしているのは、視聴者にも大きな原因があると思う。『川口ひろし探検隊』『芸能人水泳大会!ポロリもあるよ』『ドリフ大爆笑』『ごっつええ感じ』など、全て本当の事だと思い、ワクワク想像したり、ちょっとエッチな場面にドキドキしたり、嘘だったりチラ見せだったりを、自分なりに色々と想像していたあの頃が懐かしい。

どうでもいい話かも知れないけど、18年前の話を持ち出して、人ためになるなら…とか言ってる、あの元芸能人とやらは何なのかね。それをOKにしたら、18年前に交通事故にあって、当時は相手が怖くて言えなかったけど、今は勇気を出します!慰謝料と謝罪をしてください!これもOKになるってことでしょ。ハッキリ言うけど、僕の周りにも居たけど、男ばかり追いかけて、ついて行く女が馬鹿なんだと思う。必ずそういう馬鹿女は、あとで影口だったり、愚痴だったりを言う。自分からヒョコヒョコついて行ってるくせにね。

俺の青春!松本人志を返してくれー!

報道番組やネット記事見るだけでイライラしちゃう。そんなテレビとスマホが、唯一の友達の僕でした。

いかん、いかん
日本人であることを忘れている。
愛ある日本人にならなければ!
まあ無理だろうな。

愛を履き違えている人達へ
六根清浄
では…また

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