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写真嫌い

タイトルの写真は、写真嫌いの母ちゃんを連れて、ちょっと贅沢な温泉ホテルに宿泊した時の物。今だにカメラに魂を吸いとられるとでも思っているのでしょうか。いつかは必ず訪れるお葬式の『遺影どうすんねん!』の言い争い、それで大笑いしたことも良い想い出になったかなと、勝手に思っている親不孝者です。笑

そして本日、9月14日は僕の誕生日。
なんとか48歳になりました。よくここまで生きて来れたなと沁々と感じています。

まずは、それなりに健康な身体で産んでくれた母ちゃんに感謝しています。とくに母ちゃんからは何もありませんが、お互い照れくさいから、お互いに健康で過ごせていることを確認するだけで十分かなと。

親父は、ほぼ家に居ることのない人だったので、ほぼ母ちゃんと兄ちゃんに鍛えられて、育ててもらった感じかな。もちろん金銭的なことに関しては、親父にも感謝しています。

そんな家庭だったから、『母ちゃんは忙しい』という思いが強く、本当は参観日にも来て欲しかったけど、子供ながらに気を使って『来なくてもいい』と強がっていたことを思い出します。小学校低学年以来、母ちゃんが参観日にきた記憶がありません。中学・高校と学校からの呼び出しでは何回か来て、一緒に謝ってくれてたけどね…迷惑かけてごめん。笑

本当に苦労だらけの母ちゃん。
間近で見てきたけど、僕の前で涙を流したことは3度くらいしかありません。
毎日、朝から晩まで働いて、言うことを聞かない2人の子供(後期は3人)の面倒見て、親父のことや親戚付き合い、田舎特有のトラブルなどなど、『なんで母ちゃんだけ、こんな苦労するの!?』と思うくらいに、本当に苦労の連続の人でした。

『動いていないと落ち着かない』と今でも元気に仕事へ行って、自分の兄妹や職場の人達と楽しそうにしていると聞くと、まだまだ大丈夫そうなのと、引っ越ししてから自分の人生を楽しんでいることに、ホッとしている僕がいます。

昔から、自分の好きなように生きなさい、ただ他人様に迷惑をかけることだけはするな!と、何処で覚えたのか教科書の1ページ目のようなことを言われて来ました。

ごめん!母ちゃん!
それは今だに出来ておりません。

本当になんでも一人で抱え込み、一人で解決しようとする母ちゃん。強がりで神経質でお馬鹿な母ちゃん。

やっぱり僕は間違いなく
あなたの息子みたいです。

変なとこばかり似て、まだまだ心配かける馬鹿息子ですが、母ちゃんが生きているうちは迷惑かけますので、これからもお世話しやがれ!ばばぁ!元気でいろよ!

ありがとな!母ちゃん!

まだ照れはあるけど、やっとそれなりに素直に感謝出来るようになったよ。仕事も順調過ぎるくらいに順調です。また頑張って稼いで温泉連れて行くから、ゆっくりと少しだけ贅沢しような。それまでお互いに元気でいような。産んでくれてありがとうございます。

にしても!
自分の葬式費用を兄貴に預けたと言っていたけど『なんで俺に言わんの?』まだ信用されてないんかwww 。とにかく迷惑かけたくない、そんの辺も母ちゃんらしくて好きだわ。少しはプラスして良い葬式してやるわ!!!

写真嫌いの母ちゃん。
ただ!いつか写真館で
遺影の撮影しような。笑
その時にきちんと真面目に
面と向かって自分の口で
ありがとうを伝えるわ。笑

そんな感じの誕生日。
周りの人達にも感謝しているけど
やっぱり一番は
尊敬する母ちゃんに感謝です。

私事で申し訳ありません。
いつか読み返せるように
日記に残しておこうと思いまして。
適当に綴ってみました。
では…また


こんな物を検索してみました♪
なかなか面白いですよ。

1975年9月14日発売
週刊少年マガジン
1975年9月14日発売
週刊少年サンデー
1975年9月14日発売
週刊マーガレット
1975年9月14日発売
週刊少女コミック

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