雨得天向競伸

あめをえて、てんにむかって きそってのびる　今日の私の暦、マイ七十二候です。　ひんやりとした雨上がりの朝、たっぷりと水を含んだ大地。　草花の葉っぱには、水玉がたくさん付いています。

水を得た草花は、どれもいきいきとし、生命力にあふれています。　同時に、競争して、上に伸びてゆかないと、太陽の光を十分に受けられなくなるのかも知れません。　まっすぐに天を目指してるようです。

今日の二十四節気は芒種、七十二候は、腐草為蛍（かれたるくさほたるとなる）です。　先週、我が家の庭に、迷ったのか、蛍が一匹飛んできました。　綺麗な青い光は、人工物のようでもありました。

もうすぐ夏至、日が一番長い季節です。