ハードルを超えてゆく ~コーチングの学び~
自分の枠を超えて、その外に出ていくことは至難の業です。
自分だけの思考では、どんなに論理的に考えても、その枠を超えることはできませんね。
まだ見ぬ新しい世界を見たくなったとき、他の人の力を借りる必要があります。
その方法として、コーチングが有効だと思い、本格的に学んでみたいと思いました。
そして、昨日・今日の2日間、オンラインでコーチングを勉強しました。
全3日間の場なのですが、一旦今週はここまでなので、振り返りをアウトプットする形で、ここに記しておきたいと思います。
まず、習ったコーチングの特徴は感情に目を向けることです。
嬉しそうだ、悲しそうだ、迷っている、エネルギーを感じているなど、相手の感情に着目します。
問題やハードルをそのまま解決しようとするのではなく、感情を経由して、未来に目を向けるのです。
もちろん、問題や壁は、そのまま解決することもできます。
しかし、それでは、今までと同じ結果になることが多いものです。
そこで、感情に目を向け、自分では気がついていないこと、コーチも気がついていないことを対話を通じて気がついてゆくのです。
そこに、自分の枠を超える気づきが生まれるのです。
以下は備忘録を兼ねて、メモしたことを列挙します。
「問いを持った人は生き延び、答えを持った人は滅びる」(ネイティブアメリカン)
コーチングでは、「問い」と一緒にいる感覚を持つ
相手が、自分の中にある答えに気づき、行動が生まれる。
信頼関係が最も大切
論理思考の限界を突破する
相手の可能性を信じる
相手は、必要なタイミングで、自然と出会いたい自分に出会う
願いに気づく力は、本来的に備わっている
赤ん坊は幸せの体現者
相手を信じている時と、信じてない時とでは、問いの差が出る
相手を評価しない
何かを引き出すのではなく、安心安全の場を作って話してもらう
コーチングセッションは、ダンスのように「今ここにある」という感覚
コーチ側が、コーチングの成果を求めすぎると、プレッシャーに感じ、うまくいかない
フィードバックは率直にする。解釈を入れない。
直視モードと感知モードで観察する。
1つの問いが、人生を一変させることがある。
すでに気づいていることを問いかける必要はない
事柄に好奇心を向けるのではなく、価値観や感情に向き合う
自分が思ってる以上に、相手には解決できる力がある。
問いは短く簡潔に
コーチ側が話のストーリーを考えすぎない。
傾聴には2種類ある。相手のありのままを受容する傾聴と表情や繰り返される言葉をフィードバックする傾聴がある。
「なるほど」や「分かりました」は相手の話をそこで遮ってしまう可能性がある。
フィードバックは、相手が無自覚な点をフィードバックすると良い。
自分にとっての当たり前は相手にとっての当たり前ではない。フィードバックによってそれに気がつく。
フィードバックはちゃんと伝えることが大切。結果、予想以上に相手の心に響く。
フィードバックはコーチングマインドに沿ってやること。
以上長々と書きましたm(_ _)m
コーチングだけでなく、自分を解き放ち、キラキラした目の大人が増えるといいですね。
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