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自分を導けているか?

「リーダーシップ」の核心は「自分を導くこと」であるようです。
ドラッカーが、「マネジメントとは自分のマネジメントである」と言っているのと同じだと思います。
自分で考え、自分で決めて、そして行動するということです。
これは決して、意見も聞かず、独りよがりになるということではなく、自分の手綱は自分で持とうということです。

なぜなら、他者を導くことも、社会を導くことも、自分をリードした先にあるからです。
とはいえ、マネジメントも、チームビルディングも、とかく他人に矢印が向きがちです。
しかしその前に、自分で考え、どうしたいかという持論を持つことが、すべての起点になると思います。

そこで、自分を導くとは何だろうと思うわけですね。
それは、「自分を熱狂させること」「ゆずれない想いを形にすること」だと、伊藤羊一さんはおっしゃっています。
ゆずれない想いはなかなか言語化が難しいものです。
自分を振り返って、何に喜び、何を変えたいと願うのか?答えは自分自身の中にあるのでしょうね。

翻って、自分は自分のハンドルを握れているのだろうか?と問うことになります。
周りの人から意見や情報をもらうことも大事です。
しかし、「誰かが決めてくれる人生」が良かった時代ではどうも無いようです。
自分で拓いていく自分の姿を想像すると、「熱狂」に変わっていきそうです。

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