見出し画像

大変!部屋に隠しカメラが!の盗撮騒ぎ


食品の買い出しを届けたとき老齢の母が言いました。

警察が玄関先(ドアを開けなかったらしいのでドアの外)に来て、
「盗撮されているよ!」と、大きな声で教えてくれたらしい
部屋の中にある盗撮カメラのことを・・・

マタカョ (-_-;)・・・


以前の警察騒動をきっかけに受診した「物忘れ外来」での
老人性の認知症テストでは認知症は認められなかったのだが、

立って歩けているのが驚きなほどの高血圧だったことが判明し、
降圧剤を服用することになって、しばらくは せん妄からきてるのではないかという作話も少し落ち着いていたのに・・・

買い出しを届けた際、警察からそう言われたから盗撮カメラを
隠したんだと母は天井を指さした。


写真はワタシの部屋にて母宅から押収したもので天井に再現したものです。

グレーのガムテープが天井に貼られていた


よーくみると如何にも小型カメラが入っているようなモッコリ感だった。


自分の話の信憑性を持たせるためにやったものなのか、、、

ワタシが脚立を使ってまでそれを調べると思っていなかったからなのか、、、

それか本当に小型カメラなのか、、、

ちゃんと確かめるまでは決めつけてはいかん!と思いつつ

調べたいから脚立貸して欲しいとワタシは言った。

その瞬間の母の表情もしっかり確認(笑)

あった!小型カメラ!!!   

じゃなく

ガビョーーーーン

スミマセン(-_-;)

画鋲にガムテープを貼って隠しカメラだと言っていたようだ


本当にそう信じていたのか、話を盛るための工作なのか、、、

ちなみに調べると言った時の母の表情はバツが悪そうに引き攣って見えたが、、、

まぁもうどちらでもいいけどもーー(いいんかーいwww)

どうか高いところから落ちて怪我だけはしないでくれと思ったのでした。

認知症による作話

作り話とは、認知症の人が事実ではない嘘の話をすることを指します。
認知症を発症している本人は、嘘ではなく本当の出来事を話しているつもりです。
認知機能が低下することにより、出来事や経験したことに対する正確な記憶が失われるようになってきます。
そのとき、記憶が失われた部分に対して事実とは反する内容を盛り込んで、自分にとって都合の良いストーリーを自分で作ってしまうのです。
本人は自分で考えた作り話を、本当の話として周囲の人に話します。

みんなの介護より出典

うーん、、、
母は認知症じゃないという結果はでてるのだがなぁ・・・

ご購読頂きました事、心より感謝致します。ご購読いただいた金額の一部は動物殺処分0実現を目指すピースワンコ・ジャパン ワンだふるサポーター継続寄付として使わせて頂きます。宜しくお願い致します。