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就活 #11 面接回答丸ごと見せて!

こんにちは、鎌田一帆です。
春から関西私立大学の4年生で
事業開発とデザイン制作・運用の会社でインターンをしています。

前回(第10回)記事では
「2桁内定ってなんなん?」
についてお話ししました
前回の記事はこちら
https://note.com/kamachu/n/nc7d6733bc91d

今回(第11)の記事では
「私が就活で実際に話した面接回答をほぼ丸ごと共有」
ということをしていこうと思います!

はじめに

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就職活動で絶対に直面する「面接」
オンラインで調べれば「回答例」は出てくるものの、100%通してもらえる正解なのかといえば、そうではないことを皆さんも就活を通して学んだのではないでしょうか。
実は私は適性試験で落とされたことはありましたが、就活中面接で落とされたことは一度もありあませんでした!
なので今回は1参考として、皆さんに私が実際に就活で話した回答をほぼそのまま読んでいただこうと思います。
今回は僕が一番聞かれたと思う、4つの質問の回答をご用意しました。

①自己紹介
②自己PR
③ガクチカ
④就活の軸

の4つです。
この記事がこれからみなさんが就職活動をする上での参考になれば幸いです。

以下記事記載方法

①〜④:質問項目
+α  それぞれの項目で…
◎実際の回答メモ(話した内容とほぼ一緒)
◎その意図
◎反応の良さ

*実際に使用した団体の名前などは「〇〇」という形で表現します


①自己紹介

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◎実際の回答メモ(話した内容とほぼ一緒)

はじめまして!
〇〇大学文学部の鎌田一帆です。よろしくお願いします。
高校までずっとサッカーをしていました。
大学から言語学習と社会課題の自分ごと化を軸に、留学・〇〇の運営・国内外インターンなどを行なっていました。
現在は日本語、英語、中国語の3ヶ国語を使えます。
以上です。よろしくお願い致します。

◎その意図
以前自己紹介をする時には「Before と After」を意識しなさい
と言われたことがあります。
私が自己紹介という手段を使ってその人の印象をどのように変えたいのか
これを意識して文章を考えました。
ちなみに私が植え付けたかった印象は

・体育会系
・海外経験豊富
・トリリンガル
・行動力がある

こんな感じでした。

◎反応の良さ
結論から言うと反応は良かったです。
そもそも私は海外で事業展開をしている企業に就職したかったため、語学の優位性や、行動力のようなところは求めているところがあったのでしょう。
企業にとっても「語学や文化の障害があまりなく、勝手に自走してくれてる人材」は悪くないと思ってくれていたのではないかと思います。


②自己PR

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◎実際の回答メモ(話した内容とほぼ一緒)

私の強みは2つあります。行動力、継続力です
行動力:国内外インターン、スイスでの国際会議参加、学生団体、スピーチ大会、留学など、やりたいことを軸に様々が取り組みに積極的に参加し成果を残してきました。
特に新しい挑戦が実行できたのは、大学3年次に〇〇という団体の副代表を一年間勤めた時です。資金調達、年間を通した企画運営など、全てが初めての挑戦でした。中でも参加者集めに関しては、前年度の20カ国より応募国数を増やしたいという挑戦がありました。施策に悩みながらも、ホームページのリニューアルや、以前とは違うSNSの運用方法など、新しい取り組みをしました。おかげで最終的には、世界50カ国以上、400人以上の応募を得ることができました。
継続力:二つ目は継続力があることです。中国語の学習方法として365日間毎日1日も休まず、中国語で日記を書いて録音する習慣を継続しました。おかげで中国語の学習開始から半年後に、語学検定試験の最高級に合格することができました。
 私は貴社に入社できたら、この2点の強みを生かし、前向きに変化を恐れず、主体性のある挑戦や提案を継続的に行っていきます。

◎その意図
今まで生きてきた中で、行動力と継続力がある人はどんな環境でも何かしらの成果を出していたと思います。なので私もこの二つの点を押していこうと思いました。

◎反応の良さ
この話から「国際学生会議って何→どうして始めたの?」となるか「中国では何をしていたの→なんで中国に行ったの?」となる2パターンでした。
特に経験に関しては驚かれることもなかったと思います。さすがいろんな方々会われてきた人事さんですね!


③ガクチカ

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◎実際の回答メモ(話した内容とほぼ一緒)

語学学習と社会課題の自分ごと化を頑張りました。
英語と中国語ができるのですが、12年間サッカーしかしてこなかったので、入学当時は全く何も話すことができませんでした。しかし語学学習においては「自分より話せる人がいたら勉強法を聞く」「そのやり方をとりあえず実践してみて自分なりの勉強法を探す」という、選択と集中を徹底しました。結果大学三回生の時には所属していた英語研究部の西日本大会で優勝することができました。他にも全く話せなかった中国語は学習開始から6ヶ月後でほぼ全ての留学生の総合スキルを抜いて、学生代表として州を代表するスピーチなどに参加していました。

◎その意図
ガクチカでは
1. 経験の質
2. エンジンの力量

この二つを意識していました。

経験の質というのは単純に「何を頑張ったか」というところです。学生時代にはいろんな経験をさせていただいたと思っているのですが、企業が全く期待していない答えを選んでしまっては元も子もありません。例えば、海外で働くことができる企業の面接を受けるとして、世界一周をした経験と皿洗いをした経験を話すのであれば、世界一周の方を選ぶのが適切な場合が多いのではないかと思います。
私は海外で働きたかったので、ガクチカでは英語学習をした経験を回答として準備していました。

エンジンの力量は経験を通してどれだけ自分が成長したのかですね。
TOIEC800点から850点になったことを話すより、300点から800点になったって言われたほうが、「おお、すげー!」ってなります・
なので私も自分が全くできなかったことからできるようになったことを選ぶようにしていました。

◎反応の良さ
ガクチカの話をしたときは「あなたをそこまで頑張れせた理由やコアはなんなの?」ということを深掘りされました。一定の領域でだけしか頑張れない人より、どんな分野においても前向き行動できる人の方がいいですもんね。そのためにこの人をドライブさせているものはなんなのだろう。といいうことは明確にしたいのだと思います。
それがオイルをさしやすいものであったり、自分で直せるエンジンなのなら、今後の活躍も期待できますもんね。


④就活の軸

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◎実際の回答メモ(話した内容とほぼ一緒)

私が就活をする上で大切にしていることは3つあります。
「人と環境」
「企業理念と私がやりたいことに共通部分があるか」
「海外に行けるか」

です。

◎その意図
私にとって良い職場環境とは「何をしているか」より「誰とするか」なので、人は非常に大事にしています。
しかしいくら良い人がたくさん揃っているからと言って、その人たちがやりたいことが挑戦しにくい環境であると良くないと思います。なので挑戦したい人が応援されやすい、挑戦しやすい環境であるか、そんな土壌が存在するのかに関しては非常に大事にしていました。
企業理念だいたい共通するものがあるので、就活の軸として選んだ意図としては単純なアピールです。私はあなたの企業についてしっかり調べ、あなたたちのビジョンに共感した上でここに立っています。ということを証明できるのがビジョンや理念への共感だと思っていました。
海外に行けるかに関したは本当にそのままです。シンプルに海外で働きたいと思ったのでこの項目を就活の軸の一つとして加えました。

◎反応の良さ
悪くはなかったと思います。人事さんが私が話している時にノートに星マークを書いてくれたりしていたので、その時はよっしゃと思いましたw


まとめ

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いかがでしたでしょうか?
面接での回答なんて十人十色ですが、皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでも一番感じたこととして、
「言えることが多いに越したことはない」
ということです。
経験した活動や取得した資格が多ければ多いほど、それは様々なケースで適切に使い分けれる引き出しのストックとなります。
なので是非パワーがみなぎっている就活生の方はインターンや資格取得などに挑戦してみてください!


🐥読者の皆さんにお願い🐥

就職活動中
この企業の採用ページがあんまり好きじゃなかった
あの企業のチラシがあんまり好みではなかった
その企業の理念と社員さんが言っている事が全然合致していなかった
などあれば是非お話をお聞かせください!
もしかした自分にとって最高な企業だったかもしれないのに
企業が持っているデザイン資産がミスマッチを生み出しているのなら
それは本当にもったいないことだと思います。
是非このような問題の解決に取り組む事ができたらと考えていますので、
該当する思いを持っていらっしゃる方は
是非私に教えてください!

ではまた次回にお会いしましょう!

読んでくださってありがとうございました!