ミニインタビュー → ライティングで 今このときの声をカタチにします
テレビとネットと本があればいつまででも時間が過ごせる。たまにハッとして外に出てジョギング。‥‥もしかしてもともと自粛してたのかな? ってぐらい、ただでさえステイホームが苦にもならず時間が足りない私です。
なので、うちで踊ったり、家を整えたりとかは特になし。そう、私のおうち生活は、いつも村上春樹が言うところの「小確幸=小さくて確実な幸せ」でみちている。部屋はぐちゃぐちゃですけど、目に入るのはテレビとモニターと本なので問題ない(笑)。
でも、「家にいよう」と言われて素直に居られることがどれほど幸せなのか、日々強く感じています。家で楽しく過ごしながら「これって特権だよな」と何度も思います。
さまざまな理由でそれができない人がたくさんいるんですよね。
だから、私は「家にいよう」と呼びかけはしても、人にそれを要請することはできないと思う。
人は多様です。さまざまな環境や事情があるのです。要請するならば、家にいられるように手当しないといけない。それは政治や行政の仕事です。
今、それぞれの日常を営み続ける強靭さとともに、連帯が必要とされています。
その力は、互いに監視しあったり逸脱者を非難したりではなく、たくさんの人が「どうしたら周囲が/地域が/社会が より良くなるか」という方向に使いたい。
税金やマンパワーが適切に投下されているか? 弱い立場の人々の声は聞こえるか? ささくれ立った心が差別や同調圧力を生んでいないか?
衣食住にまだ余裕があり、家族が元気で、笑えている人たちにできることを考えたい。
以上が、いま私が思っていることです。
みなさんも、いつにもましてさまざま感じていることと思います。生活が変わったり、これを機に、新しいことを始めた人もいるかもしれない。
いつどんなときも、
いろいろな人が自分の考えを持ち、
それを堂々と表明し、
そこからコミュニケーションが生まれることがすごく大事。
どんな人にも語るべきことがあり、
その言葉が 別の誰かの心に響いて作用するはず。
それが私の信念です。
自分の思いを、まずは自分自身が知ること。
そしてできれば、誰かに伝えること。
‥‥‥‥でも、考えてることをアウトプットするのはけっこう難しいですよね。日々は忙しくて、なかなか手が回らない。ちょっと勇気も必要だったり。
はい、そこで私です(笑)。
私は人の話を聞くのが好き。人の話をまとめるのも好き。
あなたの思いやメッセージ。宣伝。
不安や怒りも。
いえいえ、そんな気負わず、ちょっとした気づきや近況報告でも。
もちろん、お仕事に使っていただいても。
活用はあなた次第。
私にまとめさせてもらえませんか?
まとめたものは、
あなたの胸に収めるも良し。
人にシェアしてコミュニケーションが増えれば、きっともっと良くなると思います。
小さなおしゃべりから 伝える つながる
わたしの世界 わたしと世界
あなたのお話を聞かせてくれませんか?
2020. 5. 7 “カンバセーション・ピース” イノウエエミ
(筆者ポートレート撮影 橘ちひろ)
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