駆け出しITフリーランスのための案件獲得

私は、AI受託研究開発を行う会社を経営しています。そんな私もはじめはフリーランスとして出発しました。努めていた、大手IT企業をやめ個人事業主（フリーランス）として事業を開始しました。フリーランスの期間を含めると5年間事業を継続しています。今では、大手建設機械メーカーなどからの仕事も受注しています。

駆け出しITフリーランスの方が一番悩むのは、どうやって案件を獲得して稼いでいこうか、という点ではないでしょうか？この記事では、そんな方々のために、最初期での案件獲得方法について解説します。また、法人成りを見据えた案件の獲得方法についても触れていきます。SMBを対象としています。

ITフリーランスの不安

あたりまえなのですが、サラリーマンとフリーランスの一番の違いは、毎月、お給料が入ってくるかどうかでしょう。サラリーマンであれば、毎月決まった日に決まった額のお給料が振り込まれます。フリーランスであれば、報酬の額は案件によって変動してきますし、案件がない月は収入がないということにもなりかねません。そこで、いかに案件を途切れさせずに働いていくかが鍵になります。その際に、なるべく複数の案件獲得方法を知っていることが望ましいわけです。

ITフリーランスの仕事

基本的には、ITフリーランスの仕事は時間単価です。自分が持っている技術を時間あたりいくらで提供する。それが仕事になります。準委任契約です。

案件の獲得方法

以下では、代表的な案件の獲得方法について説明します。フリーランスとして始めたばかり、あるいは、これから始めようとしている人に向けた内容です。