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リュートよもやま話

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#ルネサンス

2021年を締めくくるリュート曲

まもなく今年も暮れようとしています。 自分にとって2021年は、決して大げさでなくて、 フラ…

坂本龍右
2年前
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フランチェスコ・ダ・ミラノの誕生日に寄せて

去る8月18日は、フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497~1543)の誕生日でした。 この人物のこと…

坂本龍右
2年前
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リュートのアレゴリー(寓意)

ヨーロッパの絵画には、リュートが実に様々な場面で描かれています。 以前の記事でご紹介した…

坂本龍右
2年前
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調度品としてのリュート

私事ながら、先週に誕生日を迎えました。 で、柄にもなく(!)家族に所望して買ってもらった…

坂本龍右
3年前
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「神ってる」リュート奏者、フランチェスコ・ダ・ミラノ

今から約500年前に、「神」と称された一人のリュート奏者がいました。 フランチェスコ・カノ…

坂本龍右
3年前
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リュート界の「知の巨人」たち

前回の記事でとりあげた落語家の桂米朝師は、芸域の広さとともに、それを支える多方面の分野へ…

坂本龍右
3年前
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画家デューラーと、リュートの深いつながり

ルネサンス時代の画家たちによる、スケッチに現れた様々なリュートを取り上げた以前の記事で、アルブレヒト・デューラー(1471~1528)の見事なスケッチをご覧いただきました。 今回は、その楽器の部分を拡大して上に挙げてあります。 それにしても、デューラーの描くリュートは、なぜこんなにも精巧なのでしょうか。 その疑問を解く鍵が、おそらくは彼の創作環境そのものにあった、というのが今回のメインの話題になります。 せっかくですから、この画家をもっと身近に感じていただくために、デュー

ルネサンス時代のスケッチに見るリュート

リュートが登場する絵画を、中世から19世紀初め頃のものまで、たくさんご紹介してきました。 …

坂本龍右
3年前
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リュートを弾いて紅白歌合戦出場

そんなウソな!と思われるかもしれませんが、この話、実はホントです。 それが実現したのは、…

坂本龍右
3年前
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リュートと琵琶は親戚同士?

最初の記事にも書きましたように、 「リュートは、見た目が日本の琵琶と何となしに似ているよ…

坂本龍右
3年前
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