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マイ・オリジナル・歳時記セレクトショップ(夏)


歳時記ってご存知だと思います。
季語をたくさん並べているやつ。
ただ、日常で季節を感じるものって無限にある気がして、特にわたしはそういう、あぁコレでこそ季節 ってものが毎年決まっていて、それを季語としたいと思いました。もしかすると歳時記に載ってるかもなので、わかった人がいたら教えてください〜。

昔にあっていまはないもの
今あってむかしはないもの
そのふたつを同時に愛していきたいな




それでは、本題に入りましてわたくし、羊めが、マイオリジナル歳時記をまとめ致します。そしてその下にわたしが勝手に作ったものを一句添付します。ちなみにド素人ですので、句の出来については分かりません〜



● 干からびたミミズ
干からびたミミズの道をあと2キロ
(2022年8月)
▶︎ランニング中に作った歌です。いつものコースの過酷さを、脱落者がいるという緊張感で固唾を飲んだ一句。なかなかいい感じかもしれない


ビルケン
ビルケンの足元軽くスタバへと
(2022年7月)
▶︎サンダルはすでに季語な気もします。ビルケンという固有名詞を使うのはひとつのビルケン、白のクンバを長く使っていたのでそこにこだわりがあるからです。愛着のあるものを季節限定で使うのは季節ごと愛せる理由なのかも知れないです〜
スタバの限定フラペチーノを求めて歩いた夏の日に考えながら読んだ歌です。


● 弦を緩める
大胆に弦を緩めて弓締める
一気に吹く風、舞うコンチェルト
(2021年6月)
▶︎夏は気温が上昇する関係で、コントラバスの弦を緩めるとチューニングが合うシステムになります。また、弓は毛を緩めて保管するので引く前に締めることが必要です。しばらく楽器に触ってないとその緩め具合が思ったより大胆に、なってしまう。毎年1番夏を感じるのは弦を緩める瞬間なので切り取りたかった。
あと、風に煽られるとコンチェルトの楽譜が風に舞って悲惨です。楽譜をクリップで挟まないわたしの宿命。あーー本当に練習直前って悲惨で帰りたくなるなあってなった思いで「ここで一句」しています。またこのコンチェルトは2年後に、卒業コンサートの自分の曲になるので人生におけるある種の要素が詰めたものです。


リップスライム
ああほらね、再生履歴がほぼ全部
リップスライムで埋め尽くされる
(2023年8月)
▶︎リップスライムは夏の季語だといいたいです。本当にリップスライムは全部夏の曲な気がする(気がするだけかも)なんかこう、サマーバイブスを感じるアーティストだと思います!どの曲にも夏要素があって、逆にもはやHot Chocolateですら夏の曲のように聞こえてしまう。浪人中に何故かリップスライムにハマり、浪人中は夏が1番輝いていました。プレイリストにリップスライムが増えたら、再生履歴にリップスライムが増えたら、それは夏の証拠です。そして今も聞いています、ブロウを。(いい曲ですよね〜)
後は熱帯夜がなんでイントロだけで熱帯夜っぽいのかの理由について永遠に考えています。コントラバスPizzで熱帯夜耳コピしたのに誰も一緒にやってくれない🥲 
あとはオレンジレンジとかチェルミコも同じバイブスを感じます!!!いいですよね〜夏アーティスト

↑ここまでが夏の俳句のアーカイブ
自分のインスタとか手帳にのこっていがちですね〜


そして…

今年のわたしの夏の一句はまだ未完成です。やっぱり夏が終わるまでは発表しません。でも体温と同じ夜の気温とか、ブレスレットが目立つとか、揚げ物とオレンジジュースとか、2Lとか、そういうのが夏の言葉かなって気持ちです


それでは、
また〜

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