見出し画像

ドラマは時代を映すって、本当です。

2021/4/15 ドラマ記録no.32 「私、定時で帰ります。」

私は、このドラマが大好きです。
女性が社会で伸び伸びと自由に生きるために大切なことを、
たくさん教わりました。

社会人になった今、
改めてこのドラマのことを見てみると、
忙しい日々の中で、忘れがちなことを再び学ばせてもらってる気がします。

今日は、こちらのドラマをまとめていきます。


作品について。

こちらは、朱野帰子さんによる日本の小説だそうです。
原作が小説だとは知りませんでした…
私はあまり漫画は読みませんが、小説は大好きなので、
これを機に、小説も読んでみたくなりました。

ドラマは、2019年4月から6月まで、
TBSテレビ「火曜ドラマ」にて吉高由里子主演で放送されていました。

いやー、このドラマは好きすぎました。
まず吉高さんが好きなんですけど、
ドラマの内容が素晴らしすぎて、
当時の私は、ちょうど大学4年生くらいで、
まだ社会で働いていない時だったけど、
颯爽に生きる吉高さんの姿が、かっこよすぎて。

本当に、心から大好きなドラマです。


今だからこそ、刺さる言葉。

たくさんあります。
刺さるものがありすぎて、量が凄いことになりました。
お時間のある方は、ぜひ。笑

●休まないこと=偉い、ことじゃない

会社を休まない人が結果を出しているかと言ったら、そうでもない。
日本人は遅刻にはうるさいのに、どうして終業時間にはルーズなんだろう。
もう頑張るの辞めちゃったらどうですか?


●女性の働き方

私は悔しいの。
男だったら子供がいるかいないかなんて問題にすらならないのに。
今の仕事は好きだし、やりがいもある。
でもさ、家族が大変な時にそこまでして働く必要があるのかなって。
私、何のために働いてるんだろうって考えちゃってね。
結婚って、家族になるってさ、相手の人生も背負うってことなんだよね。
でも、結局理屈じゃなくて、やっぱり私、家族みんなで一緒にいたい。
こっち選んで良かったって、そう思える人生になるように頑張る。

●会社のあり方

会社のために自分がいるんじゃない。自分のために会社があるんだ。
困った時は人を頼れ。ピンチの時は無理をするな。
お互いが気持ちよく助け合えるチームを作りたいんだ。
休んだって、居場所は無くなりません。
自分を大切に、仕事しよう。
決まった時間内で利益を出す方が、
よっぽど難しくて、挑みがいがあるんじゃないかって。
教育係に必要なことは、新人類とかモンスターとか、
そういうレッテルを貼らないで、その人自身を見ていくことじゃないかな。
それなりに頑張ってきたのに、
もっとできる人間になれって煽られるのも、中々辛いと思うんですよね。
人を変えようとするなんて、傲慢でした。最低です。
何と戦っているんですか?
弱いところ、もっと出しちゃった方がいいんじゃない?
弱いから壊れたんじゃありません。
無理をして働き続けたら、誰にでも起こることなんです。

●休息の重要さ

疲れてたみたいで。よく寝たら、頭がスッキリしました。
疲れたら必ず一息入れなさい。
心身ともに健康じゃないと幸せも感じられない。

●人生の生き方

会社だけの人間になるな、人生を楽しめ。色んな人と会え。
世界を広げろ。そういう積み重ねが良い仕事を作る。
やりたいことって別に、大きな夢とか目標じゃなくても、
自分が楽しめることだったら何だっていいんじゃないかな。
人生の使い方なんて、人それぞれだと思うんだよね。
私はみんな好きに働けばいいと思ってる。
だけど仕事仕事で、家族とか健康とか大事なものを蔑ろにするのは
変でしょ?仕事が人生の全てじゃないんだから。
仕事が終われば早く帰り、時には休む。その方が、自分のためにも、
周りのためにもなるのではないか、
と少しそう思えたのは、東山さんのおかげです。
現場の人たちはみんな不安なんです。
居場所がなくなるんじゃないかと怯えたり、認められたくて無理をしたり、孤独な時間を仕事で埋めようとしたり、
変わっていく世の中についていけなかったり。
誰にもその気持ちが言えなくて怖いんです。
だから仕事に命をかけてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
でも、それは間違っています。
自分が不幸になるために働いている人なんていない。
みんな幸せで働きたくて、悩みを抱えてる。それを知ってしまったら、
とても自分さえよければ、なんて思えなくなってきたんです。


ドラマは、その時代を映す。

数年前は、「24時間働けますか?!」なんて言葉があったけど、
今は、そんな言葉は全く聞こえて来ない。

ワークライフバランスという言葉が生まれ、
自由な働き方や、副業・複業が推奨されて、
自分の思うままに、自分の人生を謳歌することができる。

今の私も、働いているけど、会社には属さず、
「個人事業主」として、自分の人生を生きています。

そりゃ、悩みもたくさんあるし、
なんなら悩みはいつも尽きないし。笑
でも、その一方で叶えたい夢は大きいものから小さいものまで、
数え切れないくらい沢山抱えているし。

個人事業主という選択が、
自分にとって合っているのか、合っていないのか、
まだ何とも言えないけど、
このドラマを見ると、
「働き方」「生き方」「自分との時間」
そんな大切なことを、本当に教わることばかりで。

会社員という経験、組織で働くという経験、
おそらくほとんどの方がされている経験を私はしていないから、
分からないことが多いけど、でも、分かりたいと思う。


私は、私らしく。

自分の人生を、もっと豊かなものに。

楽しめ、私!


おりょう☺︎



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?