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「忖度しない」人間が、この社会で生きること。

2021/4/22 ドラマ記録no.33「同期のサクラ」

このドラマは最初、なんか可笑しな主人公が、
東京の大手企業に入社して、いろんなことを乗り越えていく、
お仕事ドラマだな、と思っていたのですが…

それはそうなんですけど、
今の社会で生きていくために、自分を見失わないように、
そのためにはどうするのが良いのか、
働き方というか、生き方というものを教わっている、
そんな感覚になりました。

ストーリー自体は、とてもシンプル。
可笑しな主人公、クールな女の子、しっかり者の男の子、
ムードメーカーの男の子、世渡り上手で器用な男の子、
キャラクターがしっかりしていて、とても分かり易かったですね。

さらに、今の若者に当てはまっているというか、
共感する部分も多かったので、
よりドラマの世界観に入り込みやすかったのかな、と思います。

今日は、こちらのドラマをまとめていきます。


あらすじ。(公式HPより)

北の小さな離島から、1人上京した主人公・サクラ。
大手ゼネコンの入社式で、私の夢は、故郷と本土を結ぶ橋を架けること!
と社長に宣言。
夢に向かって、脇目も振らず突き進むサクラに、
最初は冷めていた同期たちも、次第に巻き込まれていく。
しかし、配属に影響する大事な新人研修で社長の理不尽な言動に、
サクラの「忖度できない」性格が思わぬ事態を引き起こす…。
これはどんな逆境にも自分を貫いたサクラと、
その同期たちの10年間の記録ー。


心に刺さる言葉。

諸君、明日はもっと良いものを造ろう。
「忙しい」とは、心を亡くすと書きます。
今応援すべきなのは、自分自身ではないでしょうか。
自分自身を1番応援してあげてください。
種を蒔かねば、一生花は咲かない。

FAXで届く、じいちゃんの言葉。

サクラが好きだ。だって、お前には、自分にしか出来ないことがある。
大人になるとは、弱さを認めることだ。
良い人と出会ったな。本気で叱ってくれるのが本当の友だ。
彼女と分かれるな。
お前まで自分を嫌いになってどうする?
辛い時こそ、自分の長所を見失うな。
「勝ち」より「価値」だ。大切なのは。
そいつがダメなのは、結局勝ち負けに拘っているからだ。
生きていれば辛いことだらけだ。
でも、人生で1番辛いのは、自分に嘘をつくことだ。
桜は決して枯れない。
たとえ散っても、必ず咲いてたくさんの人を幸せにする。


ドラマを通して。

サクラが言っている言葉ももちろんですが、
私は、夜にFAXで届く、じいちゃんの言葉が1番刺さりました。

まるでその場にいるかのように、的確な言葉を贈る。
そして、サクラの背中を押して、多くの壁を乗り越えていく、
遠くにいても、近くにいるように熱く繋がっている、
この2人の関係性がとても素敵だなと思いました。

自分よりも人生を重ねているからこそ、
サクラが自分と同じくらいの年齢という設定だからこそ、
これらの言葉は私の心にグサッと刺さりましたね。


最近、仕事ドラマが気になります。
自分が「大学生」から「社会人」になって、
見え方というか、考え方というか、感じ方というか、
自分の気づかないうちに、そういうものが少しずつ変化していて、
あの頃よりも、自分と重ねてしまうことがたくさんあって。

私は個人事業主だから、社会のこと、組織のこと、会社のことなんて、
想像でしかないですが、
私の友人たちは、こういう世界にいるのかなって、
そんなことを考えたりしてます。

ドラマから学ぶことって、本当沢山あると感じています。

最近、家にテレビがない人がいるって、
テレビあったけど、見ないから捨てた人がいるって、
そういうのを聞いたことがあるけど、私は考えられないですね。笑

一人一人大切だと思うことは違いますが、
私にとってテレビは、学ぶ場でもあるので、
これからも、ドラマを見て、テレビを持ち続けると思います。

見たことない人は、ぜひ。
私と同じ歳くらいの人には、特に刺さるかと。


おりょう☺︎



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