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外と内のギャップで足掻く、私の治らない性格。

2021/10/13 自分記録no.67「期待されることは、果たして良いことなのか。」

週半ば。皆さん、お元気ですか?

今日、私は在宅ワークの日だったので、いつも通り7:30くらいに起きて8:00から朝ドラを見て、朝ごはんを食べて、洗濯物を干して、パソコンを立ち上げて、仕事に励んでいます。今日もひたすら電話対応をして、データ分析して、請求書を処理しての、変わらない日常。

お昼頃、ブライダルの先生から「◯月◯日の婚礼入れる?」って連絡が来ました。まだデビューもしていないし、はじめての打ち合わせも経験していないのに、こうやって次々とお仕事を依頼してくれるのは嬉しいことだなと思いつつも、まだまだ実力が足りない私で大丈夫か?とグルグルと頭の中で考えます。

なんか学生の頃のアルバイトに似てるなぁ、と感じました。笑

大学時代テレビ局でアルバイトをしていたのですが、平日は3人体制で、土日はニュースが少ないから1人体制なんです。入ったばかりの子をいきなり土日に入れるのは難しいから、半年くらい勤務して、ある程度慣れてきた子を入れることになっていました。でも、私の時は急遽先輩が出勤できなくなって、臨時で土日入ることになったんです。その時の私は、まだそこで働き始めて2ヶ月ちょっと。笑

そんな私に「入って!」って声をかけてくれるバイトリーダー。私で大丈夫?!って思いつつ、“私なら入れる”と判断してくれる先輩や社員さんがいることが嬉しくて、不安しかない中でドキドキしながら勤務したことを今でも覚えています。

ぶつけ本番のこの1日があったから、私の「どうにかなる精神」は育ち始めたのかなと思います。笑

もちろん現場に出て、失敗や成功を繰り返して、そういう経験を経た上で成長していくのは、これまでの経験を通して十分分かっています。ブライダルの先生が最初からレベルの高いモノを求めているわけではないと思うけど、お客さんは私のことを“プロ”として見ているわけで。そのギャップにやられて、自分の中で四苦八苦しているのも事実です。


先日、ブライダルのレッスンを受けていて、良くも悪くも私の個性が浮き出たシーンがありました。

私は、焦ったり緊張したり、そういう初心者特有のソワソワした空気感が全く出ないみたいです。私自身、内心はすごく緊張してるし心臓は爆発するくらいドキドキしているのですが、それが表に出ないのはとても良いことだと先生は仰ってくれました。

しかし、その一方で色んな物事に対してあたかも知っているかのように振る舞うことができるから、それは後々自分の首を絞めることになる、ということも教えてくださいました。

知らないことでも知っているかのように、話を進めることができる。その場は凌げるし、相手からすると「すぐ答えてくれる存在」になるからその一瞬だけは信じてもらえる人になれる。でももし嘘だったり、間違ったことを言ってしまうと、後からそれが発覚して自分を苦しめる要因になると。

確かにその通りだと思いました。

緊張が表に出ないことはいいことだし、知識があるように振る舞うこともできる、良い意味で『初心者』という空気感を纏っていない。それは初めてのお客さんに安心感を与えるし、あなたは人当たりもいいから、親近感を持ってすぐ打ち解けると思う。

でも、武器の使い方を工夫する必要があるね、と教えてくださいました。


私の中で“外と内でギャップがある”ことは、学生時代から痛感していたことです。数多くある悩みの1つです。そして、自分で言うのも何ですが、人当たりがいいとか、人柄も親近感も、これまで沢山褒められてきました。

しかし、このままだと私は、「信頼できない人」になってしまいます。そんなレッテルが貼られたら、個人で仕事をしている私にとって命取りになる。

自分の特性を活かして、武器の使い方を見極めて、こんな性格とうまく付き合いながら、これからの仕事に励んでいく必要があると改めて思いました。

その方法は難しくて分からないので、自分でよく考えつつも、たまにブライダルの先生に助言を頂きながら、レベルアップしていきたいですね。

個人で仕事をしていくなら、自分という人間とちゃんと向き合わなきゃ。

良いところも悪いところも全部全部含めて、ワタシだから。

頑張ります。


おりょう☺︎

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