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人との巡り合い、過去の出会いに感謝すること。

2022/3/16 映画記録no.56「アイネクライネナハトムジーク」

昨日、この映画を見ました。
大好きな三浦春馬さんと多部未華子さんが主演をされていて、原作が伊坂幸太郎さんの小説と知り、ずっと気になっていました。

伊坂幸太郎さんって、グラスホッパーや重力ピエロのように、少し激しい系の小説を書かれている方なので一体どんなストーリーなのかと思いましたが、とても平和で温かいストーリーでした。

今日は、こちらの作品について書いていきます。


あらすじ

ベストセラー作家・伊坂幸太郎による小説を、三浦春馬と多部未華子の共演、「愛がなんだ」の今泉力哉監督のメガホンで映画化した恋愛群像劇。仙台駅前で街頭アンケートを集めていた会社員の佐藤は、ふとしたきっかけでアンケートに応えてくれた女性・紗季と出会い、付き合うようになる。そして10年後、佐藤は意を決して紗季にプロポーズするが……。佐藤と紗季を中心に、美人の同級生・由美と結婚し幸せな家庭を築いている佐藤の親友・一真や、妻子に逃げられて途方にくれる佐藤の上司・藤間、由美の友人で声しか知らない男に恋する美容師の美奈子など周囲の人々を交えながら、不器用でも愛すべき人々のめぐり合いの連鎖を10年の歳月にわたって描き出す。映画の中でもキーとなる主題歌「小さな夜」と劇中音楽を、シンガーソングライターの斉藤和義が担当した。


印象的な言葉

自分の幸運に、あとで感謝できる出会いが1番なんだって。

あの時、あの場所で、あなたと出会えてよかった。
その時会えたのが、あなたで良かった。

人と人の出会いって、偶然だけど必然だったりもして。あの時、あの場所にいたからこそ、あなたに出会えた。あの場所に行って良かった、そう自分の幸運に、あとで感謝できる自分が1番だと。

そういう経験って、少なからず私にもあります。

アナウンサーを目指していなければ福岡にも来なかっただろうし、福岡の大学に進学するって決めなければ、大学の友人には出会えていなかった。その大学に進学しなければ、テレビ局のアルバイトを紹介してもらうこともなかったし、そのアルバイトに行ったからこそ先輩に会えて、そこからたくさんの出会いが広がった。

あの時、この選択をしたからこそ、私は今の私でいられる。自分は幸運だったと、今になって感謝できる。

こうやって思えるってことは、私は幸せ者だと改めて思いました。


人との巡り合わせ

不思議ですよね。
この作品の中では、街頭インタビューに答えてくれたのが初めましてで、それから工事現場でふと見かけて。

そこから10年の付き合いが流れ、やがて結婚する2人。

そんな運命的な出会いがあるのかって疑いたくもなるけど、その始まりは何気ない日常の端っこでしかなくて、段々とそれが時間が経つにつれて「運命的な出会い」になっていくのかな、って思います。

そんな日常の中に、いずれ「運命的な出会い」に変わるきっかけが溢れているとしたら、なんて素敵な世界だろうと思いました。

私にも、そういう日常、来ると良いな。


おりょう☺︎

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