GIGAスクール構想は俺たちにとってチャンス?ピンチ?
学校DX“一人一台”
2019年12月、文部科学省が公表した“GIGAスクール構想”、そして、2020年4月、新型コロナに伴う緊急事態宣言を受けて、萩生田文科大臣が“GIGAスクール構想”を早期実現に向けた推進支援を表明。
「子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に向けて ~令和時代のスタンダードとしての1人1台端末環境~ 」
そもそも“GIGAスクール構想”って何?
“GIGAスクール構想”とは、、、
「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」でGlobal and Innovation Gateway for Allの略。
いつから?
自治体によって足並みがバラバラのようですが、東京だと渋谷区、港区は早々にiPad支給を決定し、中央区他も徐々に正式決定しそうな感じです (私の出身の北九州市も早々に“一人一台端末支給”を決めています)。
全国の小中学生が一人一台タブレットを持つ時代が一瞬で到来してしまいました。
GIGAスクール構想に投下される予算
ざっくり公表されている数字をまとめてみました。
4610億円(2020年度第一補正予算反映済み)
2019年度補正予算 2,318億円
2020年度第一次補正予算 2,292億円
①端末等の整備支援(一人一台実現)2,984億円
2019年度 1,022億円
2022年度 1,962億円
②学校ネットワーク環境の全校整備 1,367億円
③学校へのスクールサポーター配置 105億円
④緊急時の家庭のオンライン環境支援 154億円
第三次補正予算の話が上がっているので、もう少しプラスされる見込みですが、既に4,600億円超の予算を投下することが決定しており、小中学校の環境はこの1、2年で激変する予定です。
変わることの出来ないおじさんの危機
この超デジタル世代があと10年すれば、ビジネスの世界に参加してきます。普通に闘うと間違いなくほぼ負けます。
ということで、いかに闘うかを一人一人が考えて、さっさと変わらないと同じことばかりやっていても仕方ないよ、という話でした。
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