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【#20 人生体験記】初めての献血

今年の新しい挑戦として「献血」を掲げており、初めての献血体験談をシェアしたい。


献血をしようと思った理由

街中で「AB・O型の血液が足りません〜」という大声で呼びかけている青年の声が耳に入り、何か自分にも貢献できることがあるのではないかとふと思い、今年やろうと決意した。
採血は航空会社の入社試験の一環として何回もやったことがあったので、特段抵抗はなかった。

予約方法

まずは①献血がどこでできるのか、②予約自体が必要なのかを調べた。
Googleで検索するとすぐに公式ホームページに辿り着き、「ラブラッド」というアプリがあれば全て解決するようなのでインストールした。
アプリは献血の予約だけではなく、献血の記録も見れる万能なものだった。
初めてで何もわからなかったので、会場が大きくて綺麗な有楽町の献血センターを予約した。(400ml献血)

事前準備(会場到着前)

会場に行く前にできる準備は事前問診。
過去の海外渡航歴や病歴など血液の安全性を確認するために必要な質問の回答がある。
この事前質問はアプリからも行うことができるため、私は当日の移動中に回答している。
事前問診が終わったら後は会場へ行くだけ。
もちろん、献血する前には万全なコンディションでいる必要があるため、睡眠や食事は欠かせない。

事前準備(会場到着後)

会場に到着後の流れは下記の通り。
※具体的な流れは公式サイトの情報を参照いただきたい。(https://www.jrc.or.jp/donation/about/process/

受付

問診内容の確認

水分補給

血圧測定

問診

血液チェック

献血

経過観察

まずは受付で予約した旨を伝えると、番号札を渡される。
順番で番号を呼ばれて、事前問診内容の確認が行われる。その他にも体重測定や腕を曲げても痛くないかなどの健康確認が行われる。

その後は水分を取る時間が設けられており、紙コップ2~3杯の水分を飲むまでゆっくりする。
※自販機(無料)で温かい・冷たい飲み物を飲める。
水分を摂ることは非常に重要で、献血後の目眩や立ちくらみなどの体調不良の防止に繋がるとのこと。
水分を摂り終えたら血圧を測り、医師の問診を行う。
問診は触診などではなく、口頭での確認程度なので安心してほしい。

最後に献血できる血の濃さがあるのかの検査を行い、事前準備は完了。
指の先に小さな穴を開けて血を採る簡単な検査だが、意外にこれが痛い。(笑)

献血開始!

いよいよ献血開始だ。
順番に呼ばれるので、10~15分程度待つこともある。
※待ち時間はみんな携帯いじっている。
番号が呼ばれたら、ベッドに横になり献血が始まる。
基本、看護師の皆さんは優しく対応してくれる。中にはすごく話しかけて緊張をほぐしてくれる面白い方もいて、この人との触れ合いがなんだかんだで楽しい。
また、緊張すると血管が縮まってしまうらしく、自分は毎回手に握るものを提供いただき、緊張しないようにしている。
※カイロのようなものを無料で貸してくれる。
自分は血液の周りが早い方で400mlなら10分かからないくらいで終わる。
献血後は足の運動をしたり足踏みをしたりして、立ちくらみにならないように運動をしたら献血は終了。

献血終了後

献血終了後は20分間安静にする決まりになっており、無料ドリンクやアイスクリームなどを食べながら休憩する。
休憩して10分くらい経つと職員の方が体調に異変がないかを確認してくれる。
確認が終わり、予定の休憩時間を過ぎたら帰ってOK。

献血してわかったこと

①案外楽しい
看護師さんはフレンドリーな方が多くて、食堂のおばちゃんと話している感じで自分には心地がいい。
(おばちゃんと書きましたが、皆さん綺麗な方!)
あと飲み物が充実しており、カフェ気分で楽しむことができること。
私は毎回本を持っていき、本を見ながら過ごしている。

②献血ができない人もいる
問診などで献血ができる状態であるが、医師の問診後の血の濃さを検査するところで、結構な割合で「血の濃度が足りなくて献血ができない」と言われているケースを見ており、体質などで献血ができない人が一定数いる模様。

伝えたいこと

献血は安心してできる社会貢献である。
献血のイメージは「痛い」「高齢者ばっかり」だと思うかもしれないが、そんなことはなく、職員・看護師の方が親切にサポートしてくれるし、安心して臨むことができる。
また、献血する人も若い人(30代)も多いし、女性に限っては20代くらいの女性が多い印象。
一度体験してしまえば、献血が怖くないこともわかるし、絶妙な居心地の良さにハマると思う。
献血に興味がある方は是非、献血会場へ足を運んでほしい。


最高な人生を!
アディオス🖕

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