見出し画像

ミャンマー出張記②

前回の続き↓
ミャンマー出張記①|DreamAmbassadorしみず(介護コンサル) (note.com)

しみずさん、今日金曜日だよね?
木曜日更新ではなかったの?
という熱い熱い私のnoteユーザーさん、ありがとう!

まあ、今週はミャンマー行っていたので時差だと思ってください笑 

前回の続きです。

無事にミャンマーの空港に到着した私達。
タイの空港と比べると質素だが全然普通の空港。
軍事政権になったからなんか身体検査とかいろいろあるのかな…というバカな妄想をちょっとだけしたが普通の入国チェックのみ。

職員にパスポートを渡す。

「(滞在場所とか書いてある紙は書いたのか?書いていないならこれを書いてもう一度並びなおせ!)」的な、ミャンマー語を言われたらしく、1枚の紙を渡される。

その紙を見る。
うわー、マジか、ミャンマー語だ。
全くどこに何を書いていいのか分からない。
英語ならば何となくここ名前やパスポートナンバーを書けばいいんだよねということが分かるが、ミャンマー語はアルファベットでもなく、私からすると記号のような文字なのでサッパリ。
同行している2名の社長もサッパリ。

「Hello?」
そこに現れた空港職員風のお兄さん。
「(なんか困っていますか?困っているなら私が書きますよ?)」的な英語と身振り手振りで我々を助けてくれるようだ。

パスポートと航空券を見せる。
サクサク記載する若者職員。

「OK!」
「Thank you!」
ミャンマーの空港職員優しい、最高だぜ!

3人とも紙を書いてもらいやっとミャンマー入国。

空港には今回の視察を企画してくれた日本人。
この方は弊社クライアントの元スタッフで今年ミャンマーにてビジネスを始めた人物。これから何度も登場するので山さんと呼ぼう。

山さんが手配してくれた運転手付きアルファードが到着。
到着したものの、飛行機の機内、また、タイの空港は全面禁煙だったためとりあえず久しぶりの一服をさせてもらう。

皆でタバコを吸いながら談笑していると警官風のミャンマー人が運転手と話をしている。
何となく
「(空港混んでいるからこんなところで待つなよ、乗客まだ来ないならあっち行け)」的なことを言われているっぽい。

山さんが警官と話をする。
なぜかニヤニヤしている警官。
冷たくあしらうような対応をする山さん。
いいのか警官にそんな対応して、と思ったほど。

「あれ、うまく運転手をこの場所にキープしてやるから金をよこせって言ってきているんだよ」
えー、警官が?
「警官風の制服着てそういうことをやっている人もいるしね」
えー我々日本人、目の前にいる人は警官で指示には従わないといけないし、お金を要求してくるような悪いことするという発想すらない。

「空港で何か手伝いますよ的な人いなかった?」
「いたいた、優しく手伝ってくれた」
「それも金よこせ、と言ってこなかった?」
「いやそんな素振りもなかったけど…」
「あれも金を要求させることもある」

そうなんだー、1ミリも疑っていなかった。

でも、これって悪い事だと思っている私が思考停止しているのかも。
相手は私達に対していいことをした、その対価をくれと言っているだけ。
我々も助けられたのは事実。
お金をもらうという事は相手のお困りごとの手助けをするということ。
ビジネスの基本だ。

我々日本で生活していると普通の優しさやサービスに慣れ過ぎているのかもしれないね。
空港に到着してすぐに気づきを得ることができた。

さて、ミャンマーの都市、ヤンゴン市内に向けてアルファード出発!

次回へ続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?