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【雑談】我が社の初期の初期のメンバー

皆さん、おはようございます。
3月4月は別れと出会いの季節。

2年前。

私はの8月会社を退職してからすぐに月額オフィスを借りるという選択肢はなく、時間貸し、または日貸しの会議室や部屋を借りて仕事を始めることにしました。
ネットで検索、すると
「テレワークを推進する為に県が無料で貸してくれるオフィスがちょうど8月から出来たという記事」
を発見。
まさしく私の為に作ってくれたオフィスじゃないか、一度行ってみよう、という事でHPから予約。
HPに記載のある住所へ到着。
駅からすぐ、凄く清潔感のあるフロア。
事務所に入る。
受付に女性が2名、
「こんな素晴らしいところができたんですねー」
「そうなんです、私達もまだ全然よく分からないんですけどー」
周りを見渡すと座席が10~15席ある。
教室のように正面向いて机といすが並んでいるという感じではなく、敢えて雑多な空間を作り出すことでそこに集う人たちがそれぞれの仕事を干渉しにくいような設計をしている。

いろんな席がある中で私はいつも木の衝立に囲まれたブースを紹介される。
高校生の時、河合塾に通っていた。
自習ブースに授業が終わったら行き、土日も通っていたなあ。
横の人との衝立があり自分だけの小さな部屋のような設計だったね。
そこから20年の時を経て、私の自習、いや作業スペースは進化した。

そのオフィスを発見してから週3日~4日は利用するようになった。
朝から晩までいることもあれば午前中は施設に行き、午後の1時間だけ利用するという使い方をすることもあった。

オフィスに常駐するスタッフが3名、3名いることもあれば2名しかいないこともある。
しかし、「誰か」はいてくれる。
「しみずさん、今日は遅かったですねー」
「しみずさん、あの席空いていますよ!」
一人で活動し始め、よしこれからやっていぞ、という気持ちが強かった反面、不安と孤独に苛まれることも時にある。
そんな時、一緒に応援してくれる人、それがここのスタッフだった。
このオフィスの常連になりすぎていろいろ相談を受けたりすることもあった。
「しみずさん、レイアウトを変えようと思うんですけどどんな風が良いですかね?」
「ここのブース当初の目的果たしていないんで撤去しようと思いますがどう思います?」
イチ利用者だけど仲間だ、こんな瞬間が楽しく嬉しい。

昨年4月にオフィスを借りた。
この無料オフィスとは徒歩5分くらいの距離。
オンラインミーティングがメンバーと重なると無料オフィスへ私かメンバーが移動する。
気を遣ってメンバーが移動してくれることがほとんどだけど。
そして私が無料オフィスへ行くことがほとんど無くなった。

3月末、1通のメールが。

オフィススタッフは出向で配属されており、3名のうち2名が3月末で出向元へ戻るとのこと。
お礼のメールを丁寧にいただいたので3月末に訪問。

久しぶりに再会。会社の産まれる前を支えて下さった貴重な存在。
半年ぶりくらいだろうか、ほぼ毎日会っていたので少し恥ずかしかったがすぐにいつもの関係に。
「4月食事に行きましょう」
今まで行こう行こうと思っていたけれど行けていませんでしたね。

出会いを大切に、感謝を行動する。

普通に利用していたら、店舗のスタッフと利用者の関係。
でも、私は仲間になれたと思っている。

偶然ではなく必然。

今後も繋がっていくような予感がする!
いや、繋げていきたい!

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