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不満は感謝が疎かになっている証拠

私のnoteを1週間の始まりの合図にされている皆様、昨日はすみませんでした。
日曜日夜から謎の高熱と腰痛にうなされ、朝起きられず。昨日も調子が悪い1日を過ごし、パブロンを飲んで寝れば大丈夫だろう、とはいえ今日も少し熱は残るだろうと思いましたが、朝5時半、80%くらいまで体調が回復したため、これはすぐにルーチンに乗せなければいけないと思い、noteを書いている病み上がりのしみずです、おはようございます。
#長い #久しぶりハッシュタグ #やはりパブロン最強 


さて、弊社に4月1日から27歳の新入社員が加わりました。
彼との1on1を昨日実施。
1週間どうだったかな、という質問に対しては
「濃厚な1週間でした、充実しておりました」
そりゃそうだよな、転職したばかり、やったことがないことばかり、知らない人ばかり、の環境下での1週間と慣れた環境下での1週間では濃度が違う。

知らない環境下で不安も大きかったと思うが、彼は早く1人前になりたいという意思を感じたので、最初から私自らミッションをいくつか課した。

「〇〇の作業、自分は動画で学び、分かっていたつもりで実際やってみたら全然できないことが分かったので反省です」

非常に良い学び

出来ないことを知る、自分が足りないことを知る、そして行動を変えていく、この考え方をし続けることが成長の近道である。

「〇〇が出来るようになりました」
「〇〇でお客様に喜んでもらえました」
このようなことも適度にあった方がいいが、これは今までの成長を成果に変えているだけであって成長しているかというとそれほど成長していない。

出来ないところ、足りないところを知り、その差分を埋める為に勉強することで成長でき、さらに成長するためにはもう一段出来ないところ、足りないところを探す。
そんな修行僧のような生き方では自分が持たないので、自己効力感を確かめる為に成果に繋げる。
しかし自己効力感に浸っていると成長の機会を逃す。

こんな感じだろうか。

自己効力感、これは
「周りに対して私がチカラになれている感じ」
と簡単に言うと定義しているが、この状態が悪いわけではない。
むしろ世界中の人々がこの状態だったら平和なんだろう。

問題はこのゾーンにしばらく安住していると自己効力感が
「自分が言うこと、やっていることは素晴らしい。周りの人は自分から学ぶともっと幸せになれるはず」、
という状態になってくる。
職場の上司、先輩。
仕事で言うと私が最近あまり好きではないコンサルという職業もこの思考からの派生かな。

この状態からさらに、
「自分が言うこと、やっていることは素晴らしい。周りの人は自分から学ぶともっと幸せになれるはず。なのになんで分かってくれないのだろう。理解できない人は悪だ

このような状態になってしまう人をよく見かける。

徐々に心の矢印が自分から他者に変わっていくと他責思考になり不満が溜まっていく。
他責しているので自分の足りなさに目がいかない。

これは弊社の家訓のようなものだが、
「自分が他者に対しての不満を言っている時、他者に対しての感謝が疎かになっている証拠」
である。

他者への不満を言っている時、矢印をもう一度自分に戻し、自分の行動を見つめなおす、そして不満対象者への感謝を考える。
このような行動をする人たちと私は仕事をしていきます。
ということはそうでない人とは一緒に仕事はしません。

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