見出し画像

介護ではない業界向けに介護業界を語ってみた②

おはようございます。
1か月前にお弁当業界の方々にセミナーを実施させていただいたという記事を書きましたが、この記事のスキ数が最近では群を抜いているのでなぜなのかよく分からないですがドキドキしています。

昨日、この会社様でのセミナー2回目を実施。
開始30分前に会場に到着したが、参加者がテキストを読みながら勉強をしている。
しかも私の為に各参加者の名前が分かるように紙を三角柱に折り、ネームプレートのようなものを作ってくれている!
なんと素晴らしい学習意欲&改善!

オンラインとリアルのハイブリット開催であるのでPCとカメラをスタンバイしセミナースタート。

前回のアンケートを基にセミナーの改善プランを冒頭参加者に述べる。
①専門用語の解説を丁寧に行う 
②会場内で質問があった場合、オンライン側に聞こえるように質問者の質問を私がリピートする 
③クイズ等ゲーム性を持たせる 

アンケートの要望事項をスライドに映し、一つ一つ回答していく。
アンケートを記載すると意見を反映するよという姿勢を見せる。
アンケートって書いたけれど本当に読んでいるのか?というセミナーばかりだよなと受講者側の私が私に呟く。
それならば私がセミナーをさせていただく際は改善しようというこの取組。
次回以降アンケートの回答数が上がるのかどうか楽しみにしたい。

冒頭、専門用語クイズから入った。
①PT・OT・ST 
②CM 
③ADL 
④QOL 

①のPT・OT・STは前回のセミナーでも取り上げたので回答できる人が多かったですね。
でもPTとOTが逆であったりする方はいらっしゃいましたがそこはそこまで今回のセミナーの本質ではないのでgoodにしました。

②CM 「コマーシャルですかね?」
確かにね、コマーシャルですよ、正解。
言葉ではケアマネって言いますが文章ではCMって書いちゃいますよね。
業界外の人にとってはCM=コマーシャルなのです。
気をつけよっと。

③ADL、これを聞いたことがあると手を挙げた方は1割もいらっしゃらなかった。
ADLの低下がみられるため‥的な説明は一般的に通じないと思った方がいいですね。

④QOL これが一番難しいかなと思っていましたが、ADLよりも聞いたことがあるという方が多かった。2割くらい。
どういう意味かも回答できる方もいらした。
介護用語だけでなく、一般的にも言葉として多少普及しているのかな。

という事でこのクイズは参加者だけでなく、私も非常に勉強になりましたね。

こんなアイスプレイクから1時間半ひと通りセミナーを終え、最後はリアルセミナー受講者と意見交換。

「今関係のある介護施設とのやり取りで食事発注のメールやフォームを送ってお願いしてもメールが全然返ってこないし、メールでの返信ではなく電話かかってきて「FAXで送りますね」、という会社が1割というわけでなく、3割~4割くらいがそんな感じなんですけど介護業界では一般的なのですか?」

そのとおりです。
まだ、電話、FAX文化ですね。

介護用語を他業種の方々が知らないように、他業種の事を介護業界も知らないといけないですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?