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「介護施設でAIによって効率化できる業務は?」

昨夜、介護系コミュニティが主催するセミナーに参加。
今回のテーマはchatGPT!!
旬なネタを提供してくれるこのコミュニティのセミナー。
会場に行こう‥と思ったがギリギリの時間になってしまったのでオンライン参加。オンラインとのオフラインのハイブリット開催は非常に助かる。

chatGPTを全く知らない人向けに内容が設計されており、ほとんどyoutubeで学んだことであったが復習の意味でも有意義な時間であった。
そのセミナーの中でディスカッションが2度ほどあった。
テーマは「AIによってなくなる仕事は?」
その後「AIによって効率化できる業務は?」

リアル参加の方は会場で、オンライン参加の方はブレイクアウトルームを使ってのグループワーク。
ブレイクアウトルームに入ると2人のメンバー。
その2人とも私は初めましての方。
1人目はハキハキとした女性。
ブレイクアウトルーム内でファシリテーションをしちゃうようなハキハキ感。
パート職員を戦力化するコンサルを行ったり、宿泊施設を運営したりしているとのこと。いろんな職業があるんだなあと感心。
もう一人の方は介護予防事業を運営している男性。
寡黙な方であるがオンライン上で人の話に対してしっかりと頷き、丁寧な聞き方をしてくださる。

そんなメンバーと私でまず
「AIによってなくなる仕事は?」
からスタート。
女性がファシリで男性が語る。
「介護分野で行くと請求業務などはAIによってやらなくて良くなるんじゃないですかね?」
「確かに確かに。しみずさん、いかがですか?」
「そうですね、いわゆる正解があることはAIに置き換わっていくんじゃないですかね?先ほど言われた請求業務、これ正解がある。他にも服薬。これも正解がある。レクリエーション、これは正解がない。」
「確かに確かに」
なかなかいいこと言うねしみず。
ついでだが、このファシリをしてくださっている女性の「確かに確かに」が口癖なのか連発されるので非常に気になる。

次のテーマは
「AIによって効率化できる業務は?」
ファシリから私に意見を求められる。
「うーん、そうですね、人間関係はAIでどうなるんですかね?」
男性
「そこは無理じゃないですかね」

「そうだと思います。とはいえ例えば嫌な上司から日中めちゃめちゃ怒られたとします。その上司に帰宅後、LINEで叱っていただいたお礼を言わなければならないと思ったとします。たぶん成長したchatGPTで作成した文章の方が上司に刺さるようになるんじゃないですかね?あとクレーム対応。何か事故が起こり、家族へ説明に行く。時系列で説明をするがその説明の仕方により良くも悪くも家族の感情が大きく変わる。そんな時にはAIで説明してもらった方が事実だけを伝えられるかもしれませんね」
自分で話していても本当にそのような世の中が来たら‥と想像するとちょっと怖い。
友人からのLINEや電話越しの相手の言葉はその相手が考えたものではなく、その相手が考えそうなことをAIが分析した言葉だったら
画像や映像もAIで作れてしまう時代。
誰が何を言ったなんてもう何だかわからなくなるのだろうね。
それが本物かAIなのか、人間には判別できずに判別するAIが出来るんだろうね。
恐れることばかりでない。
例えば亡くなった家族と話が出来たりするサービス出来てくるんだろうね。

変化を楽しみながら受け入れていきたいですね。
「確かに確かに」

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