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「知ってるつもり、やったつもり」になっていないか?

おはようございます、現在出張中でビジネスホテルから記事を書いております。
禁煙ルームを予約し、机に「原則禁煙」と記載のあるプレートがあり、例外を教えて欲しい私は無知なのでしょうか? 
#原則って難しい #岸田さん、「原則」って??


さて、私のnoteによく登場する若手管理者の話です。
彼は最初、ケアマネへの営業に消極的でした。
「そんなに何回も行っても…、迷惑と思われるんじゃないか…」いろいろとアドバイスしたましが、やらない正当化のような発言が次々出ます。
私も一緒に行くことになりました。
彼との会話量を増やしました。
彼の前でケアマネにプレゼンしました。
次のケアマネへは私が話した内容と同様のことを彼に真似してもらい話してもらいました。
いろいろなツールも一緒に準備しました。
また、一緒に行きました。
それを続けていくと1か月後、彼から「しみずさん、営業行きましょう」
彼からなぜ最初躊躇していたか聞いてみました。
「最初は頭の中では営業ってどんなことするかわかっていたつもりであったが、実際CMと対峙すると話をすることがない、何を話せばいいんだろう、と。数を重ねていくことでエピソードが自分の中で増えてきたことでCMに伝えたい、CMに意見もらいたいということが増えた。
なので今は営業が楽しい、やっぱり自分でやってみないと、ですね」と。


私の息子、ヨーグルトが嫌い、という私も妻も本人も認識をしていました。以前、イチゴのヨーグルトを食べてから嫌いという皆の見解です。
しかし娘がヨーグルト大好きなので冷蔵庫にはたくさんあります。
ピーチやストロベリーなど4種類のミニパックのようなヨーグルトを机に置いた時、ふと息子が「アロエを食べてみる」と言い出しました。
すると、アロエのヨーグルトが美味しいと食べ始めました。
よくよく妻と考えると、息子はイチゴや桃といった果物は嫌いなのでヨーグルトではなくイチゴがダメだったわけです。
息子は「ヨーグルト食べられるね、食べて見て良かった」と。

世界の前沢さんがとうとう夢を叶えて宇宙へ行きましたね。
朝からそのニュースを見るたびに興奮します。
その前沢さんは言いました。
「本当にあったよ、宇宙が」
前沢さんにとってあこがれの宇宙、テレビで見た、ネットでみた、誰かが言っていた宇宙であったのが「自分が体験している宇宙」になったのです。

営業を自分事にした若手管理者、ヨーグルトが美味しいと体験した息子、そして宇宙に行った前沢さん、様々な情報で「知ってるつもりやったつもり」になるのではなく、「自分で体験すること確認することの大切さ」、改めて気づかせていただきありがとうございます。

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