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フェイクニュースはこうして流される №2|弱いウクライナ軍大勝の怪情報

読売新聞は9月12日、『ウクライナ軍が要衝奪還、成功要因はロシア軍の混乱か…英紙「手負いのプーチン氏は危険」』と題してゼレンスキー大統領が11日のビデオ演説で、ドネツク州に隣接するハルキウ州イジューム市などのロシアの軍事拠点をウクライナ軍が奪還したことを発表したという以下のニュースを流しました。

ANN(オールニッポンニュースネットワーク:テレビ朝日系)の動画です。

マスコミがどのようにニュースを偏向するのか説明します。

次の読売新聞の記事中の太字箇所がマスコミが偏向して伝えていることです。順次説明します。

尚、記事中に「英国防省」「英誌エコノミスト」「英紙ザ・タイムズ」といった名詞が出てきます。マスコミ報道を鵜吞みする読者は、英国発表だから確かな情報だろうと考えますが、それが大きな間違いです。

英国の支配者こそが、ロシア侵略、世界政府創設のシナリオの立役者ですから。英国を支配している権力者がゼレンスキーを操っている黒幕です。笑

ウクライナ軍が要衝奪還、成功要因はロシア軍の混乱か…英紙「手負いのプーチン氏は危険」読売新聞 2022/09/12

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日のビデオ演説で、東部ハルキウ州で露軍が軍事拠点としていたイジュームなどをウクライナ軍が奪還したと宣言した。英国防省は12日、露軍が州のほぼ全域から部隊撤退を命じた可能性を指摘した。ウクライナ軍は短期間の反転攻勢で東部での主導権を握った
全文はこちらをご覧ください

先ず、ロシアはウクライナに対して宣戦布告していません。プーチン大統領が言うように、二国の開戦という観点では何も始まっていません。

ロシアが行っているのは、2014年の政変(マイダン革命)以降のウクライナ政府による残虐な弾圧からドネツク地方の親ロシア住民を開放するための特別軍事作戦です。

ご存じの通り、多くの住民を虐殺していたウクライナ政府軍はロシア軍によって壊滅しました。

ウクライナ政府がロシア政府と停戦合意すれば、それで終わる話でした。

しかし、ウクライナのゼレンスキー政権は、英国・米国・イスラエルを中心とする西側戦争派の傀儡政権であり、戦争派の目的はロシアを挑発して開戦し、ロシアを倒して完全支配すること、即ちユーラシア大陸の完全支配ですから停戦合意など論外です。

しかし、現実の戦いは、敗北に次ぐ敗北。このまま越冬期間に入ればロシアを挑発する材料がなくなる。

こうして、ロシア正規軍がいないハルキウ州奇襲計画が半年以上かけて計画され、すべての兵器と傭兵が集められ攻撃を開始しました。

しかし、奇襲攻撃と言っても、もとよりロシア正規軍などいません。警備していた予備軍は撤退ではなく後方移動して現在も監視を続けています。

つまり、ロシア軍との戦闘はありませんでした。

でも、大勝利だそうです。笑

肝心な、東部の主導権を握ったか?

ロシア正規軍が守るドネツク州はロシアが制圧しています。重要なインフラもロシアが支配しています。ウクライナが主導権を握れる理由がありません。

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「ロシア・ウクライナ戦争」という言葉が使われていますが、プーチン大統領の言葉通り、まだ二国は開戦していません。もし、開戦していたら、これが戦争だったら、ウクライナ軍が勝つことなど100%ありません。

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写真をご覧ください。

これが、ロシア軍を敗退させたウクライナ軍だと発表されています。

私たち武術家から見れば寄せ集めのチンピラにしか見えません。私一人でも5人くらいなら相手できます。ロシア軍の精鋭部隊を見たことがありますか?3人もいれば写真の兵士は全滅しますよ。笑

実態は、ウクライナ軍など存在しません。こうした兵隊は傭兵です。指揮しているのはNATOです。そういうことをするのがNATOです。北大西洋条約機構の軍隊組織といえば、いかにも正義の軍隊のようですが、その実態は戦争屋の武装集団です。

そんなことは、関係者なら誰でも知っていることですが…


エムケイコンサルティング情報室 竜人