by エムケイコンサルティング 秋月
Dr. Kaayla Daniel は健康食品業界の闇を暴いたザ ホールソイストーリーの著者として有名。わんぱく栄養士と自称するカイラダニエル博士。健康食品界の作り話をユーモラスにバッサリと切り捨てます。「消費者の大きな間違いはヴィーガンダイエットで健康になると信じていることです。」と話す。
いったい、どうして豆乳は体に悪いのか?カイラ・ダニエル博士(PhD)のお話を聞きたいと思う方は多いと思います。
ザ・ホールソイストーリー 第6章を要訳しましたのでお楽しみください。
いかがでしたか、お楽しみいただけたでしょうか。北米市場では大豆乳など非醗酵大豆製品の深刻な健康被害が次々と消費者に伝わり2005年をピークに売上は停滞し2008年のアーモンドブリーズの発売を機に2009年からは牛乳や豆乳の代替ミルクとしてアーモンドミルクの需要が急増し消費者の豆乳離れが急速に進行してゆきました。
マスコミ報道の有無で日本と米国の豆乳の消費量は下のチャートのように真逆に推移しています。マスコミによって注意喚起がされた米国では豆乳摂取量が減り、注意喚起がまったくされなかった日本では豆乳摂取量が増えています。この現象が、日本は食育後進国だと揶揄される理由です。
豆乳について、以下のような良いご質問がありました。次回はこのご質問にお答えします。
<MKCへのご質問>「私も豆乳は健康のためには効果のあるものだと信じ込んでいましたが、確かに健康に良くないという記事もたくさんあります。ですが豆乳は日本でも昔から飲まれていた伝統的な健康食品ではないのですか?体に悪いのなら昔の人も飲むわけないと思います。それについてはどう思われますか?」
Chapter 6 of the Whole Soy Story 原文