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【地域で輝く学生 vol.9】神戸海星女子学院大学~兵庫県神河町の観光活性化プロジェクト~

 神戸海星女子学院大学 英語観光学科 酒井ゼミでは、神河町観光協会との連携事業として、神河町の観光資源について本学学生が神河町へ訪問し、観光施設の見学や観光プログラムを体験し、神河町への旅行者、観光事業者、地域住民にアンケート調査を行いました。そして、観光課題を抽出し、学生の視点で解決策の提言を神河町及び神河町観光協会へ提言を行いました。

神河町の観光客を増やすために

 この活動の目的は、若者の観光客を増やすために学生達の視点で神河町の観光課題や解決策を提案すること。また、その提案を参考に今後の観光施策に反映させることです。

神河町に学生が訪れ、自ら体験!

 2日間のフィールドワークを実施し、観光資源、歴史文化、食の3つの分野に分かれて調査を実施しました。観光体験プログラムでは、峰山高原でのサイクリングツアーや越智川下りサイクリングを体験し、その感想や課題をまとめました。
 アンケート調査では観光客(46名)、観光事業者(18店舗)、地域住民(46名)からの回答を得たデータをまとめ、その得られたデータから考察を行い、観光促進のための提案を行いました。

日本遺産「銀の馬車道」についてレクチャーを受けている様子


峰山高原でのサイクリング体験の様子

学生の提案から商品化が実現!

 提案した中から「食」に関する提案で、神河町の名水を使っている「名水わらび餅」をタピオカ風に加工し紅茶で割った「名水わらび餅ドリンク」を提案し、実際に商品化され販売されました。
 今後も神河町との観光事業での連携を行う予定です。


わらび餅ドリンクが神河町スイーツイベントで販売された時の様子


以上

寄稿:神戸海星女子学院大学 英語観光学科 酒井ゼミ
お問い合わせ先:神戸海星女子学院大学 学生課 078-801-2277