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全てのバラを見たいけど、それができないのは本に似ている。

2月下旬からバラの新芽が出てきている。

自分にとってこの花は特別な存在。

しかし今この世界に存在するバラはとても数が多いので全て見ることはできない。

それは全ての本を読みたくてもできないんだろうなという気持ちに似ている。

それでも多くのバラを実際に見たり、専門書の写真や説明で覚えていると、自然と自分が好きな雰囲気のバラが分かってくる。

今回は日本の多くのバラ園に植えられているバラを一つ紹介したい。

「マチルダ」という名前のバラ。

写真の下にも文章が続くよー。

名前 マチルダ
作出国 フランス
作出者 メイアン
作出年 1988年
系統 フロリバンダローズ(F)

これは2023年の春に大阪の中之島バラ園で撮影した。

バラ好きにとってマチルダは「定番の品種」なので珍しいわけではない。

しかしこの色や形はいつ見ても良いなぁと感じる。

上で少し書いたフロリバンダローズ(F)という系統は枝の先につぼみを数個つけて花束のように咲く。

そして時々専門書でしか知らないバラを一度は実際に見てみたいなと思うことがある。

という感じでバラの話を書くと色々と書いてしまう。

その前にまずは日本の桜を楽しみたい。

では、また。

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