中之島バラ園5「バラの株元を見ると変化している」
バラって新しい苗は2~3本くらいの枝が接ぎ木されたばかりなので緑色をしている。
でも時間が経つと株元の方では木質化というものが進んで強くなっている。
そんなちょっと普段はあまり見ない部分を紹介。
左は木のような感じだけど右は緑色。
(写真の下に文章が続くよ)
もしもこれが新しいバラなら2本とも緑色だし接ぎ木部分もこんなにがっしりしていない。
これは右の方が後から伸びてきたのである。
新しい枝となり、また綺麗な花を咲かせる。
バラは接ぎ木部分から新芽の「ベーサルシュート」と呼ばれるものが成長期に出てくる。
こんな感じだよー。
色が赤っぽいけど成長すると緑色になる。
これも中之島バラ園にあるバラだよ。
あと、ちょうど今は5月初旬~中旬に1度咲いた部分の周辺を切ってあげるとそこからまた芽が出て、伸びて蕾がついて6月にまた咲く。
ただ放っておくだけだとそうはならない。
人の手によって一つ一つのバラに専用のはさみを使って枝や葉を整えてあげるからまた咲く。
こんな感じでバラ園では気づかないところで大切に育てられているから俺らはシーズンになると色んなバラを見ることができるんだなと感じる。
では、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?