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月刊カオス3 タワマンのプラモデルブーム到来!

プラモデルメーカーの古井模型が今年7月に発売した「日本のタワーマンションシリーズ」が爆発的に売れている。

特に東京23区内ではマンション価格の高騰により住みたくても購入できない人が増え、その代わりにミニサイズで同じものを作って満足感を得ているようだ。

東京都品川区にある「品川ビューティフルタワー」(地下3階 地上48階)のプラモデルは外観の美しさから1万5千円(税込)で販売されているが店頭に並べるとすぐに売り切れる人気ぶりだ。

また内部は小型LEDライトを埋め込むことが可能で室内の照明を消すと夜のマンションも楽しめるようになっている。

1日30分の制作時間だと個人差はあるが約1ヵ月で作ることが可能だ。

完成すれば1mほどになる。

この「日本のタワーマンションシリーズ」を考案した古井模型の商品開発部の高伊野 耕太さんに話を聞いた。

「以前あるタワーマンションのモデルルームに行ったんです。その時によく見かけるミニサイズの模型が置かれていて、もしもこれをプラモデルとして量産すれば売れるんじゃないかと思って製品化しました。目標は全国のタワーマンションをプラモにすることです!」

古井模型では「日本の有名廃墟シリーズ」や「世界の実物を見たらがっかり名所シリーズ」など個性的なプラモデルが人気だ。

月刊カオスは今後も新作商品を取材する予定だ。

※この記事はフィクションだよ。

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