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納得内定出てもコンプレックスは消えなかった

このnoteを書いてからちょうど半年経った2023年5月上旬に第一志望の企業から内々定をいただき、無事終活しました。

さて、タイトル通り第一志望の企業から内々定をいただいて嬉しいのも束の間、いま私は物凄くネガティブ思考に陥っている。

先日ポロリと、初対面の人を前に学歴コンプレックスを出してしまった。
大学というよりは高校なのだけど、、
この考え方がもうなんか田舎くさいよね、私も書いてて気持ち悪い。

大学院まで進学して未だに高校受験失敗を引きずってるなんて、学歴コンプレックス拗らせすぎでしょ。
(大学で旧帝大に行けてたらまた違っていたのかもしれないけど、地方国立なのでまあ至って普通。何なら合格した時素直に嬉しかったし。)

もちろん、普段からそんなこと考えているのではなくて、ふとした瞬間、自分より優秀な人と話した時、接した時、その日との考え方に触れた時に感じることが多かった。

正確には、学歴ではなくて、そこに行ける能力の有無に自分の至らなさを痛感していて、「こんなはずじゃなかった」とどこか許せずにここまで来てしまったのである。凄いおごりだよね。

半年前に書いたnoteで「自分の人生に折り合いを付けなければ」と思い、研究職以外に自分の強みを生かして、自分のやりたいことができて、自分らしく活躍できる場ってどこだろうと模索しながら行き着いたのが、現在の内定先。

上場しているし、業界内では中堅上位に位置し、会社の成長も著しく、福利厚生も立地も文句なし、将来性のある超優良企業である。M1夏の時点では私のスペックだと厳しいかも、、とすら思った企業からの内々定は本当に嬉しかったし、研究もTOEICも頑張ってよかったなあと思う。

それでも最近、ネガティブ思考なのである。
ああ、そうか、就活中は自分に必死過ぎて周りを見る余裕もなくてもがいてもがいてしていたけれど、就活を終えて周りが見えるような余裕が出てきたから変に今まで気にもしなかったことまで気が付くようになってしまったのか。というか、私って本来はそういう人間だったんだった。

大学2年の冬~大学3年にかけてがバイト先を変えたり部活の幹部を務めたりと、新たなコミュニティに身を置いたことがきっかけで人生のターニングポイントとなった。
このままではなりたい自分にはなれないと感じて、行動に移した自分は正解だったと思う。それを機に、研究室配属とか就活とか諸々経て、さらに私の人格は変わった。どこで聞いたのか忘れたけど、人格形成は25歳までだとか。今23歳で今年24歳になる私は今まさに人格?人柄?が変えられる最後の時間を過ごしているということである。

所属するコミュニティが変わったことで、私は社交的になったし積極性も増した。飲み会に参加する回数は増えたし、本音で話せる親友も増えた。

でも、それと同時に高校から友達と疎遠になってしまった。
彼女とは高2で同じクラスになり、その時は一クラスメイトに過ぎなかったけど、高3で高校から塾までの道を一緒に歩いていたらいつのまにか仲良くなり、それぞれ地元を離れて別の大学に進学した後も毎日のように連絡を取り、仲良くしていた。

今は私が大学院修士2年、彼女は学部卒で就職したので今は社会人2年目である。研究室漬けの毎日の私と上京して新社会人として慣れない毎日を送る彼女。
連絡を取ることも少なくなった。

自分が変わって彼女と価値観が合わなくなってきたのも事実。
変わってしまったわたしに少しだけ哀しさすら覚える。自ら望んで行動した結果なのに。

なりたい自分像を追いかけ続けるのは、過去の自分とのバランスをとりながらになるので本当に大変だ。

(6月上旬に書いたnoteです。書きかけだけど、せっかくなので成仏🙏)


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