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家族写真をふりかえる

わが家には家族みんなで使うiPadが一台あります。
使い方はみんなバラバラです。

ただ「カメラ機能」はみんなで使っているので、膨大なデータ(動画、静止画)がたまってしまいました。で、あまりにも重すぎていったん整理することにしました。さいわいデータには日付が残っているので、時系列整理はすぐできます。ですが「だれがその写真(動画)を撮影したのか」がわからないのです。写真を見て、なんとなく判断するしかありません。

この「なんとなく、誰が撮影した」を推測していたら、家族の傾向が見えてきました。

【推測1】 笑っている子どもの写真
親である自分自身(あるいは夫)が子どもを撮影した
【推測2】被写体が撮られていると気づいていないほど自然体の親の写真
明らかに子どもが撮影した(やや盗撮に近い)
【推測3】怒っている、あるいは泣いている子どもの写真
上の子が下の子を撮影していた(これもやや盗撮に近い)


家族にもそれぞれ個性がありますね。「写真(動画)を撮ろう!」と思う瞬間がこんなにも違うのかとおどきました。「あぁ、長女はこんな視点で世界を切り取ったんだな」とか「次女は盗撮が上手だな」とか「長男は誰かに見せたくて撮ったんだな」とか、撮影した人が、その瞬間のぞいたレンズを自分も追体験できる。

自分では絶対気づかない瞬間を見ている、子どもの感性に驚きました。(そうそう、残念ながらわが家には、家族全員写真が数少ないことにも気づきました。まぁ、それはこれから増やしていけばいいかなと。)

今回は家族使用のiPadで写真整理をしましたが、もしそれぞれ個別に使っているスマホだったら、写真整理はできなかったと思います。(夫のスマホとか、高1娘のスマホとか勝手に見れないし)

家族共有のiPadに入っていた写真と動画は、一生残るわが家の財産です。


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