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クオリティーを上げていかないと面白くない

仕事は

毎日同じことのくり返しで、

時に平坦でつまらなく感じることがある。


だからこそ、

ひとつひとつの仕事の

クオリティーを上げないと

とたんに

「めんどうな作業」になってしまう。


毎回毎回、

仕事の出来を

ギネス更新していくつもりで、

「面白がってやる」のが

一番だ。


たとえば

美容師でいうなら、

ヘアカラー剤の塗り方のキレイさを

毎度毎度

上回るように

したり、

カットの切り口の美しさを

毎度毎度

研ぎ澄ませていったり。


これは

自分の中だけで

記録を塗り替えていく

挑戦だ。


別に

誰かから見て

劣っていたり、

足りてなかったり

するのを気にする必要はない。


自分の中で、

仕事を面白くし、

そうすることで

人生の大半を占める

仕事の時間を

面白くする工夫だ。


もちろん、

仕事のクオリティーを

上げる情熱を

注げない対象なら

苦痛でしかたないだろう。


あくまでも

「やっていることが好きで、

好きだけどマンネリもする」

というときの

打開策である。


もしも

仕事に対して

まったく興味が持てないなら、

悪いことは言わないから

仕事を変えることを

勧める。


面白くないことを

工夫で

面白くするのは

必要だが、

そうやって

モチベーションを上げるにしても、

パワーには限界がある。


地下2階から

地上36階まで

階段で鉄の塊を持ち運ぶような

力まではない。


ここで言っているのは、

地上40階建てのマンションの

36階から

屋上まで、

風船を飛ばすのに必要な

ヘリウムガスを

入れ直すような工夫だ。


もともと

マンションの上層階まで

来られるだけの、

仕事に対する取り組み方が

できるのが前提である。


そんな中でも、

あと一歩の

突破が欲しいときに

冒頭で伝えた

「面白がる寸法」

が効いてくる。


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