たった今、ここにあるもので成果を出す
成果が出ないのは、
自分に何かが足りないからだと思いがちだ。
集中力が足りない、
度胸が足りない、
あの人のように頭がよくない、
あの人のように努力できない…。
しかし、
実はそれらは全て、
「やらなくていい理由の正当化」である。
「あのひとのようならできるのに」は
「今の自分ではなく、いつか進化したらできる」
ということである。
つまり、
「今の自分はやらない」
と言っていることと同じだ。
ここは意外な盲点で、
自分ではなかなか気づけない。
大事なのは、
「そのままの自分で成果を出す」こと。
気が散る自分、
臆病な自分、
あの人のように頭のよくない自分、
あの人ほど努力しない自分
を使って、
成果を出すことだ。
そこには、
今の自分に責任を取って、
「あの人みたいにできないから=今の自分はやりたくないから」
といった言い訳が介入できない。
たった今、ここにあるもので、
成果を出すしかないのだ。
そうしないと、
いつまで経っても
現実は動いていかない。
そして、
すでに成果を出している人は、
たった今、そこにあったもので成果を作ってきただけだ。
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