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情報開示のエトセトラ

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TCFDにTNFD、SECにEFRAG。ボランタリー系にコンプラ系。様々な開示ルールが存在する今日この頃。統一化の流れですが、リアルタイムで追いかけるのは辛いところ、お助けする記…
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#SBTi

お客様との約束を果たそう

SBTiによるスコープ3削減に当たってクレジットの利用を認める旨の声明を受けて頂いた質問は、…

SBTiは妥協したのか?

4月9日、SBTiは、スコープ3削減に当たってクレジットの利用を認める旨の声明を発表しました。 …

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、2024年3月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2024年3月2…

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、2024年1月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2024年1月2…

統合化の端緒となった2023年(2)

前回は、情報開示の「内容」について見てきました。 今回は、「方法」について振り返りたいと…

GHGPのLSRガイダンス、23Q4なのか?

GHGプロトコルが開発中の、Land Sector and Removals Guidance。 土地利用変化や森林、農業な…

FLAGガイダンスがアップデートされました

22年9月28日にリリースされた、FLAGのセクター別ガイダンス。 その際は、5回に亘って紹介しました。 リリースから半年の周知期間を経て、23年4月1日から適用が始まりましたが、SBTiは算定方法である、GHGプロトコルのFLAGセクターのガイダンス「Land Sector and Removals Guidance」は23年半ばまでにリリースと考えたタイムラインが引かれていました。 ですが、実際は1年後ろ倒しとなることが確定、スケジュール変更となりました。 これを受

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、12月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2023年12月28日…

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、10月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2023年10月26日…

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、9月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2023年9月28日現…

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、8月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2023年8月24日現…

SBTi参加企業数アップデート

毎月定例のSBTi参加企業数、7月度。 毎週木曜日にアップデートされますので、2023年7月27日現…

開示の目的は開示ではありません

ESG評価機関のMorningstar Sustainalyticsが、企業がネットゼロに向けたトランジション(移行…

気候変動情報開示はCDPにお任せを

7月6日、CDPが、米国証券取引委員会(SEC)による、気候開示規則案についてのリサーチ「銀行はいかに米国の新しい規制を先取りできるか?」を発表しました。 CDPが、何故このようなリサーチを行い、結果を公表したのかという説明が必要ですね。 結論から言うと「CDPを通じて環境データを開示している企業は、既にSECの気候開示規制案に適応している」ということをCDPがPRするためです。 CDPは「情報開示のデファクトプラットフォーム」を自負しています。 2017年にTCFD