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高品質なカーボン・クレジットを求めて

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誤解されやすい、カーボン・クレジット。適切に使用すれば、1.5℃目標も夢じゃない!正しい理解をお手伝いします。
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2022年7月の記事一覧

クレジットよりもリアル削減活動を

2022年7月27日の締切に向けて、CDP担当部署は、超多忙な毎日ではないでしょうか。省エネ法の報告締切も重なって、夏休み前の修羅場かとお察しします。もう一踏ん張りです。頑張ってください。 昨年報告と比較して、実績はいかがだったでしょうか。 バウンダリーを拡げたり、一次データを使用するようになったりすると、もしかして、排出量が増えているかもしれません。 でも、ご安心ください。 CDPは、排出量の多寡ではなく、目標に対して着実に削減できているか。 その過程を重要視します。S

DOs & DON'Ts

SBTiのブログで、特に、算定及び活用を支援する人にとって、当たり前であるが故に、疎かになっている点を指摘するものがありましたので、ご紹介したいと思います。 内容は、極めて明確且つ簡潔でした。 Do and Don't やる(やったほうがよい)ことと、してはいけないこと まず、理解しておいてもらいたいのは「何のためにやっているのか」 算定のお手伝いをする際、真っ先に伝えるのはこの点です。 他社のためにやっているのではない、はずです。 ですので、取り繕う必要はありません。