現実的な就活の進め方 その1

コネットでは最初に以下の、たった2つの確認から就活をスタートします。

1.履歴書、ESに記載が出来る位、大学時代を含めて、自分のことを知っているか、振り返ったことがあるか(内面を含めて)
2.志望業界、企業は決まっているか(なんとなくでOK)

何故なら就活の進め方は1と2を組み合わせながら進めていくためです。上記の結果は次の4パターン
A. 1,2共にできている(と思う)
B. 1は出来ているが、2は出来ていない
C. 1は出来ているが、2が出来ていない
D. 1も2も出来ていない(やっていない)
上記のA~D、それぞれで進め方が変わってきます。

就活スタート時点では、Aの方は就活生全体の1割もいないと思います。
大半の方は、B~Dのいずれかに該当し、特にCの方が圧倒的に多いです。Aに近づけば近づく程、内々定取得しやすくなります。


志望する業界、企業が見つからない=ゴールが見つからない、そのために焦りはあるが就活にやる気が出ない、先延ばし、というのが就活生によく見受けられるパターンです。

キャリアコンサルタント的に言えば、自分の価値感にあった企業の選択を勧めることになりますが、社会で働いた経験がない、あるいは少ない学生に自分に合った企業を選択することは至難の業です。現在社会人として働いている人に聞いても、自分が就いている仕事が自分に合っていると答えられる人は半分もいないと思います。
では、どのように皆さん、企業を選択しているのでしょうか。きっかけは様々です。子供のころからの憧れの企業だった、説明会に参加して興味を持った、知り合いが働いていた、業界マップをみて調べて気になった、などなど。結論としては、みな「たまたま」です。
世の中の全ての会社の情報を持っている人はこの世に存在しません。そのため紹介会社が紹介してくれる会社も、紹介会社が知っている中で最もふさわしいと考えられる企業となり、それも「たまたま」その企業が保有していたデータとなります。
このように企業に勤めている人は、全員何らかの「たまたま」で出会った企業に働いていることなります。

では、どのように「たまたま」出会うのでしょうか。これは恋愛と同じでパターンはありません。出来るだけ確率を高めるように、アンテナを広げましょう。新聞、ニュース、交通機関の移動中、会話、ショップどこにでもヒントはあります。

コネットのお勧めは、今後成長していく業界からの企業探しです。成長分野に求人が多くありますし、何より新しいスキル、知識を得ることができます。
人口減少、高齢者の増加により国内の経済成長の鈍化が一段と激しくなってきています。国内では労働者不足といわれていますが、海外に比べて年収の増加が極めて低く、仕事はあるものの、魅力的な仕事が減ってきています。海外での勤務や海外関連の仕事や外資系企業での勤務も視野に入れる必要があると考えています。








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