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IVSに行く人の事前交流グループを立ち上げた理由

友人に誘われて、スタートアップの集まり「IVS」に参加しますが、折角なので、参加者同士が事前につながるグループをつくりました。

どんな想いでつくったか、どう役立ててほしいか、具体的にお伝えした方が、皆さんも活用しやすいと思うので、簡単にまとめてみます。

原体験

SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)という、フェスと展示会が合わさったような「お祭り」が、毎年米国テキサス州オースティンで開催されていて、私も何年か前に参加しました。

毎年行くコアなファンも多く、時期が近づくと、公式・非公式の事前イベントが何度も開催され、顔を出せば、自然と「オースティンでまた!」となります。

馴染みのない土地での期間限定のイベントは、知り合いがいた方がいいものです。食事も一人より複数人の方がいいし、タクシーなども頭割りにできます。常連なら、美味しい店、オススメの宿、イベントなどの楽しみ方を教えてくれるでしょう。

そうして、事前にいろいろな人と知り合えたオースティン滞在は、有意義な時間となりました。

こんな仕組みをIVSでも実現できないか。
自分はもちろん、参加する皆さんにとっても、沖縄滞在がより有意義になるはず。

そういう想いから、参加者同士が事前につながれる場をつくることにしたのです。

活用のしかた

他の参加者にも、お互いに価値ある活動は歓迎なので、遠慮なく積極的に投稿頂きたい、というのが、つくり手の想いです。

例えば以下のような、募集やお願い、情報共有に、気軽に活用して下さい。個別の確認などは、当然不要です。

  • 誰か〇〇に一緒に行きませんか

  • 今〇〇で〇〇してるけど来ませんか

  • 〇〇について教えて下さい

  • ここでこんなことやってます

投稿に対して、「それはいいですね」程度の、にぎやかしコメントも歓迎です。

「そういう話なら、XXさんがいいかも」みたいな人つなぎもぜひ。

グループにお誘い合わせ下さい!

メンバーが増えるほど、面白い化学反応が起こる可能性が高まると思いますので、ぜひ気軽にこのグループをご案内下さい!

今回のIVS参加者ならどなたでも参加者Welcomeです。

参加者自体がスクリーニングされているはずなので、あまり細々としたことをいう必要はないと考えてます。

お誘いする方法

既に入っている人から参加予定者に招待を送るのでも、メッセージなどでグループのリンクを送るのも、本番で会った人に直接お話して、検索して頂くのでも、やりやすい形でどうぞ。

ご参考:どう立ち上げたか

どんな考えでつくったか、より詳しく分かるように、立ち上げの詳細についても記しておきます。

プラットフォーム選定

IVSに参加するようなビジネスパーソンなら大体アカウントを持っているし、何をしている人かもお互いに分かるので、Facebookでグループをつくることにしました。

情報の共有範囲はメンバー限りとするために非公開にしましたが、参加者が自分で探して入れるように、検索可能な設定としています。実際、自分で探して申し込んでくれた人も何人かいます。

参加資格

IVS参加者に加え、沖縄関係者も入ってもらえるようにしました。

沖縄関係者とは、例えば、現地でスタートアップ支援をしている人、飲食店の経営者、現地の会社経営者、移住者など。要は、現地の詳しい情報を提供できる人です。

参加者にも価値ある情報を提供できまふし、人によっては自分のお店に来てもらえるなど、相互利益もあると考えています。

集め方

やり方は極めてベタで、知ってる人を地道に誘う、案内や発信をする、くらいなものです。

  • 直接誘う、紹介をお願いする

  • 調べる、検索する

  • 発信する、イベントを企画する

  • 足で探す

FacebookやTwitterで行く知り知り合いを検索してみたり、登壇者リストなどを見ると、Facebookつながっている人も結構いるので、お久しぶりのごあいさつも兼ねて、メッセージしたりします。

あと、ベースとなる関係がないままでは、オンラインのやり取りが発生せず、呼び水がないと盛り上がらないので、事前飲み会も並行して企画しました。延べで20人くらい来たと思います。

そんなことをしていると、何人もお誘いしてくれる人や、自分で見つけて申請してくれる人が出て、人数が増えるほど、増加のスピードは上がります。

まあ、本番が近づくと、色々調べ始める人も増えるということもあるでしょう。

沖縄に少し早めに入って、現地で人を紹介してもらったり、人の集まる場所に行ったりして、参加者や関係者を見つけることもしています。

目的・動機

何を好き好んで、そんな手間のかかることをするのか、と不思議に思う向きもあるでしょう。なので、どんなモチベーションで、何のために、というところも、念のために説明しておきましょう。

私自身、人に価値あるつながりの場を、気軽に次々つくり、そうして人に思いがけない良い変化を起こすことがライフワークでありミッションだと思っています。

傍から見れば、少しくらい手間やコストはかかっていると見えるかもしれませんが、ほぼ楽しみとしてやっているので、さして苦にもなりません。

特にソロバン勘定はしてないです。短期的な打算で、見返りを期待すると色々歪みますし、自ずと人にも伝わりますので。

そもそも期待もしないし、人に価値あるものを純粋にGiveしていれば、結果として、その内誰か何か返してくれるもの(来なきゃ来ないで、それは自分次第)、と人の善意を信じる程度で充分でしょう。

まあ、そんなノリなので、本当に気軽に参加し、活用してもらえれば嬉しいです。

イベント後の活用

IVSの本番が済んでも、せっかく多くの人が集まっているので、事後の交流目的で使ってもらえればと考えています。

例えば、参加者が事後に交流する会なども実施します。

その際、もはやIVSに行った人に限る必要もなく、スタートアップに関わる人が幅広く参加できる会にしてもいいのでは、と考えております。




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