ウルライヒ「ミュンヘンからオファーをもらい、迷うことなく復帰を決断した」

—— 以下、翻訳 (インタビュー記事全文)

スヴェン・ウルライヒがFCバイエルンに帰ってきた！ハンブルガーSVでの1年間の在籍を経て、このGKはミュンヘンに戻ることが決まった。32歳の彼は、今週中にメディカルチェックを終え、来週から始まるチームのトレーニング開始に間に合わせる予定だ。fcbayern.comのインタビューで、ウルライヒはバイエルンへの復帰について語ってくれた。

スヴェン・ウルライヒへのインタビュー

セルヴス、ウレ！お帰りなさい。FCバイエルンへの復帰は、あなた自身にとって、どのような意味がありますか？

ウルライヒ：本当に幸せなことさ！これまでのミュンヘンでの生活は、とても楽しいものだったからね。それを今後も続けていきたいと思う。FCバイエルンは本当に素晴らしいクラブだよ。

復帰に至った経緯は、どういったものだったのでしょうか？

僕は、昇格を逃した後、ハンブルクとの契約を解消した。ミュンヘンからオファーをもらった際は、迷うことなく決断したよ。FCバイエルンが再び僕に興味を持ってくれたのは、とても嬉しいことだったんだ。

HSV在籍時も、バイエルンのチームメンバーとコンタクトは取り続けていましたか？

そうだね。マヌエル・ノイアーや、トニ・タパロヴィッチ、他にも数人の選手やスタッフらとも連絡は取り合っていた。共に多くのことを経験すると、まるで小さな家族のようになり、いつも意見を交換するようになるんだ。僕の移籍が正式に決まったときも、すぐに連絡をもらったよ。

新監督にユリアン・ナーゲルスマンが就任します。彼と同じチームで働くにあたり、期待することは何ですか？

彼については、良い話をたくさん聞いているんだ。興奮や期待を感じているよ。ユリアンは、これまでのクラブで非常に成功を収めてきた。彼と共に、それを積み重ねていきたいと思っているよ。

FCバイエルンで、最も楽しみにしていることは何ですか？

これまで在籍した5年間で、チーム内だけでなく、その周囲でも多くの素晴らしい人々に出会うことができた。FCバイエルンが一つの大きな家族であるのは、それなりの理由があるんだ。こうした人たちと日々、再会できるのは素晴らしいことさ。もちろん、仲間たちとの試合も楽しみにしている。これまでは、テレビで応援していたからね。今こうして再び戻ってくることができ、最高の気分だ！

ミュンヘンの街を離れて、最も恋しかったことは何ですか？

山に近いことが、今はもっとも楽しみだよ。アルプスには、ちょっと足を伸ばせば行けるからね。山々が恋しかったんだ。

あなたは、ファンからの人気も高いです。新シーズンには、アリアンツ・アリーナにもファンが戻ってくることを願うばかりですね....

僕のバイエルンでのラストの年は、多くの成功を収めたものの、残念ながら無観客だった。お別れの言葉さえ言えなかったんだ。だからこそ、今こうして復帰して、またすぐにでもファンの皆さんの前でプレーしたいと思っているよ。

▼元記事
https://fcbayern.com/de/news/2021/06/interview---sven-ulreich-da-brauchte-ich-nicht-lange-ueberlegen