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ロンドンをちょっと離れてウエールズの旅!(前編)~ロックダウン後の観光スポット第7弾~

こんにちは。EIZOです。
現在ロンドン在住、20年余りが過ぎました。
ブログ第7弾です。
引き続きロックダウン緩和後、息抜きに訪れたお薦めスポットを紹介します。

今回の舞台はイングランドをちょっと離れてウエールズです。
この夏休みに3泊で訪れました。
注意:現在、コロナ第2波の影響で、イギリス国内では地域によって感染予防の為の様々な規制が導入されています。
旅行を計画される前には、必ず政府のガイダンスを参照しましょう。
https://gov.wales/coronavirus-regulations-guidance

旅の目的は、私が親しくさせて頂いている知人との再会にありました。
ある素敵な村で、将来ご主人とB&Bを経営されるのです。
その改築中のB&Bに一晩泊めて頂きました。
その素敵な村とは「Hay-on-Wye(ヘイ・オン・ワイ)」。
イングランドとの国境に位置します。

街並みはこんな感じです。

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大きなWye川が流れています。
川沿いには素敵な散策ルートもありました。

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中世に活躍したHay城跡が、堂々と村を見下ろしています。

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金色の郵便ポストを見つけました。
イギリスでは2012年のロンドンオリンピックとパラリンピックで、金メダルを獲得した選手を称え、その選手が出身した町のポストを金色に塗り替えました。
「Hay-on-Wye」からはパラリンピックで金メダルを獲得された方がいらっしゃった様ですね。

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「Hay-on-Wye」は古本屋さんの村です。
古本で町興しに成功した珍しい村です。
歩いているとあちこちに古本屋さんが立ち並んでいます。
毎年5月、6月になるとHay Festival of Literature & Artsという世界的に有名な大きな本の祭典が開催されます。
詳しくは
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヘイ・フェスティバル

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こんなスタイルの古本屋さんまであります。
野外にも書棚が溢れています。

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この書棚からセルフサービスで本を購入される方は1ポンドを箱の中に入れて下さい。

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古本屋さんだけではありません。
村には地元の新鮮な食材を集めた、デリカテッセンや、肉屋、八百屋、焼きたてのパンが並ぶパン屋さんもあります。
そのパン屋さんのまだほんのり温かいパンを朝食に頂きました。
外はサックリ、中はしっとり、バターたっぷり、最高でした!

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(パン屋さん:Flour and Time 住所:28 Castle St, Hay-on-Wye, Hereford HR3 5DF)

私がお世話になった建築中のB&Bです。
冒頭にも述べましたが、私の知人がご夫婦で経営される予定です。
その方は日本人です。
ウエールズで、日本の最高のおもてなしを受けながら旅を楽しむ事ができる日がやって来ます。
近い将来、この扉が開かれるのを楽しみにしています!

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この旅の続きは第8弾、後編へ。

「Hay-on-Wye」までの行き方。
ロンドンの中心チャーリングクロスからおよそ155マイル(250キロ)です。
私はロンドンの南西部に住んでおりますが、車で片道5時間以上かかりました。
但し、この日は3連休初めの金曜日の午後であった為、稀にみる渋滞が続いた上に、道中土砂降りだった為です。
おそらく、平日であれば途中休憩を入れても4時間台でたどり着けると思います。

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公共交通機関をご利用の場合はロンドンPaddington駅からGreat Western Railwayに乗り、Hereford(ヘリフォードと呼びます)駅で降りて下さい。
所要時間はおよそ3時間です。
そこからHay-on-Wye行きT14番バスで1時間ほどです。
注意:バスの運行頻度が少なく、1日に3便から4便、3時間おきになっています。あらかじめバスの時刻表 https://bustimes.org/services/t14-hereford-hay-on-wye-2 を参考に、鉄道のチケットを手配されることをお勧めします。

以上、ブログ第7弾、ウエールズの「Hay-on-Wye」について紹介させて頂きました。
次回第8弾、ウエールズでの旅、後半をお楽しみに。


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