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ロンドンのマックで食事をしてみたら…。~ロックダウン後の観光スポット第4弾~

こんにちは。EIZOです。
現在ロンドン在住、20年余りが過ぎました。
ブログ第4段はちょっと趣向を変えて。
ロックダウン緩和後初めて、ロンドンの「マクドナルド」で最近食事をしてみた感想です。

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入り口付近には、お馴染みソーシャルディスタンスの為の立ち位置マークがありました。お昼時でしたが雨天で平日だったせいか、誰も並んでいませんでした。

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入り口の自動ドアは自動では開閉せず、係の方がコントロールされていました。
1グループずつドアを開閉し、入店前にお持ち帰りかイートインかの確認があります。イートインの場合は、政府が最近開発したコロナウイルス拡大防止の為のNHS COVID-19テストアンドトレースというアプリをスマートフォンにダウンロードし、そのマクドナルドに入店する前に、アプリ上でチェックインしなくてはなりません。

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このテストアンドトレースのアプリで自身の行動範囲をシェアする事により、万が一自分が後ほど感染したことが発覚したり、その付近で感染者が出た場合、通知が該当者に発信され、さらなる感染拡大予防の為の自己隔離などが要請させられるシステムです。
詳しくはhttps://en.m.wikipedia.org/wiki/NHS_Test_and_Trace

その日は雨が激しく、とても店外で食事ができる状態ではなかったので、イートインをする事にしました。
すると係の方が、まるでレストランの様に席まで案内して下さり、番号札を席に置き、「こちらでお召し上がりください。オーダーはあちらで。」と指さす先は巨大スマートフォン型の食券機。

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オーダーはこの食券機(?)で済ませ、支払いはカードで。最後に自分のテーブルに先ほど係の方が置いて下さった番号札の番号を入力します。

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食券を手に席に戻り、5分後ぐらいでしょうか、別の係の方が自分が先程オーダーした商品が袋詰めになっているものを届けて下さいました。
片付けも食べ終わった物をそのままテーブルに残す様指示があり、係の方が片付けて下さいます。至れり尽くせりです。

席にはこの様な案内があり、イートインの場合は、マクドナルド独自のアプリでチェックインするシステムです。同じテーブルで食事をするグループ内のうちの少なくとも1人がチェックインする必要があります。(他人とテーブルをシェアする事はもちろんありません。)
後々、万が一そのお店で感染者が出たと発覚した場合、連絡がきて自己隔離などする必要があるからです。

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チェックインを済ますと、「ご協力ありがとうございます」というメッセージの後、食券機を利用しない場合はアプリでのオーダーを開始することができます。

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係の方々はロンドンでは珍しく、キッチンの中の方々まで、全員きちっとフェースマスクと手袋を装着され、担当者によってはフェースシールドをされている方もいらっしゃいました。
客席の席と席と間にはプラスチック製の仕切りも設けられ、席の間隔も十分取られていました。
ロックダウン緩和後、これまで数件ロンドン市内のレストランで食事をした事がありますが、お店によっては従業員がマスクをしていなかったり、席の間隔が平常時と変わらぬ狭さであったり、正直レストラン側の感染予防に対する意識と努力が足りないと思う事が多かったのですが、マクドナルドの徹底された感染予防対策は良いと思いました。
もちろん、なるべく外に出掛けない方が感染予防には一番なのですが…。

久しぶりのクォーターパウンダーミール、おいしかったです。ごちそうさまでした!

以上ブログ第4段、ロンドンのコロナ禍における「マクドナルド」について紹介させて頂きました。
第5段をお楽しみに!

注意: マクドナルドの運営方法は、各支店で若干異なる事があるかもしれません。

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