ヴァイオリン発表会にて

毎年伴奏をさせていただいているヴァイオリン教室の発表会、今年もお手伝いさせていただきました。

こちらのお教室の先生のヴァイオリンがもう、すごくステキで♡
もともとちょっとした曲のちょっとした演奏を聴いたときに一目惚れし(一聴き惚れ?)、畏れ多くも「伴奏させてください！」とナンパしたのがご縁の始まりでした。

それからもう何年だ？忘れたけど、5年以上10年未満かな。
毎年お邪魔していると、生徒の皆さんは大きくなって上手になっていたり、新しい人が入ったり、中にはやめてしまったり···。
生徒さん方の成長や変化を目の当たりにできることも、年1回の伴奏の楽しみです。

発表会の最後に、演奏も、人間的にも絶大な信頼をおいているそこの先生が、こんな事を言っていました。
「進学や就職など、環境が変わって時間がなくなった時、一番はじめに切られるのは習い事です。でも、今年も同じようにみんなで集まれて、同じメンバーがアンサンブルをやっている。そのことを嬉しく思います。」

そうだよなぁ···。
子供も大人もみんな自分の生活があって、それぞれの居場所で一生懸命生きていて、その上で習い事もって、大変だよなぁ。
続けられるだけで頑張ってる。
続けられるだけで幸せ。
その気持ち、もう一度ちゃんと胸に刻もう。
自分がピアノを続けられたこと、生徒さんが通い続けてくれること、当たり前じゃないんだ。
感謝　m(_ _)m