ヴァイオリンパート内であわせる方法について

    他のSNSで書いたことをこちらでもアップします。

 ヴァイオリンは大勢の人数で同じことをするわけです。ということはパート内であわせないといけません。
ではどうやってあわせればいいんでしょう。これは色々なやり方や考え方があると思うのですが、今回は俺が思うやり方を書いてみたいと思います。
あわせるために必要なこと、キーワードは「呼吸」です。
まずコンマスやパートリーダーがアインザッツを出すときに、きちんと呼吸すること、すべてはここから始まります。
昨年の12月24日にバイオリンのパート練習やったのですが、そのときに呼吸の話をしたら、バレエやってる団員が
「バレエも呼吸しないと、手踊りって言われるんです。」
というようなことを言ってくれ、なおかつ、呼吸して踊ってくれたあと、呼吸しないで踊ってくれまして、同じ振り付けでも全然違ったわけですね。
ではなぜバレエにしろアインザッツにしろ呼吸しないとダメなのかというと、
「背骨の動きを呼吸で誘発することにより、連動性がある運動になるから」
です。わかりにくいですね。要は偏り運動ではなく全身運動
がおこるということです。そうすると不思議なもんで動きが綺麗になります。
このままいくと身体の話になってしまうので戻します。
コンマスやパートリーダーが呼吸をしてアインザッツが大前提というお話をしました。
ではそれ以外の奏者はどうすればいいのでしょうか?
簡単です。
コンマスやパートリーダーの呼吸を盗めばいいんです。
ではどうやって盗むか。
それは弓ではなく、背骨の動きをみることです。なぜなら呼吸すると背骨、というか背中が動きます。そのスピードに合わせて一緒に呼吸すればいいだけです。
要は、パートリーダーもそれ以外の奏者も呼吸を通じて歩み寄ればいいんです。
まさに
「息を合わす」
ということです。そして
「息がぴったり」
なパートになればパート内であうわけです。
最後に再度お断りしておきますが、あわせかたはこれだけではありません。あくまで一例です。
そして他の方法あったら教えてください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?