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相手の心地良さを追求したら、自分の中で嫁姑問題があっさり解決した話

「ありがとう」我が家に来てくださっていた義母を見送った夫が私に言った。きょとん…?一瞬、何に対しての“ありがとう”なのか全くわからなかった。そして、気付いた。今日の私は全く気疲れしていないことに。夫は「もてなしてくれてありがとう。お疲れ様!」と今までの私を思い浮かべて、御礼を言ってくれていたのだ。

タイトルに嫁姑問題と書いたけれど、別に我が家の嫁姑関係はそんなに悪くはない。(すいません、ちょっと煽ったタイトルつけちゃったよ!笑)別にバツバチと火花を散らしたバトルをしてもいないし、お義母さんはとても優しく私を受け入れてくださる。何せ、結婚当初にたくさんいろいろ、私がやらかしているので笑、その後はゆるやかに、仲を深めさせて頂いている。(詳しくは下記のブログをどうぞ。過去の私も頑張っていたな!えらい♪笑)

ただね、自分が過去にやらかしていた自覚があるので、この引け目が自分の中に重く残っていたのだ。こいつがなかなか厄介で、固いしこりのように苦しく自分の中に鎮座していた。だから、お義母さんに会うときは、肩の力を本気で抜く事はできていなかった。子どもが生まれてから、大分、力が抜けていたけど、それでもやっぱりお会いすると多少の気疲れはしていた。「嫌われないかな?」、「ダメな妻だと思われないかな?」と、お義母さんの目を常に気にしていたのだよね。

だから、心が本気では休まらない。会ってしまえば、楽しいことの方が多いのに、ついつい気疲れした時のことを思い出し、元気がないときは会うのがしんどいな…と思ったりしてしまっていた。繰り返すけど、会ってしまえば楽しいのに!!すごい、面白くていい人なんですよ、うちのお義母さん。

だがしかし!!コーチングスクールに通ううちに、自分の心はかなり変化した。過去は関係ない!大切なのは未来。そして、相手の評価は関係ない、自分の評価は自分で決めるのである。この観点から見ると、過去にやらかしている自分に引目を感じて、今、そして未来の行動がネガティブなものになっているなんて、マジで1ミリも自分のためにならない。そして、お義母さんのためにも、自分の家族のためにもならないのである。え?何これ、百害あって一利なしじゃないか。。。そもそも、お義母さんも、夫の親戚の皆様もとてもすごく良い人たちで私は大好きなのである。そんな自分の想いを過去の私なんかに邪魔されてたまるもんか!!

じゃ、どうしたら良いのか?答えは簡単だった。単に相手の心地良さを追求すればいいだけ。そこに私の過去とか、自分の好みとか、相手と合う合わないとか、そんなものは関係なかったのだ。いや、もちろん私の好みがピッタリ全てお義母さんと一致するわけじゃない。でも、そんなのこの世の誰とも一致しないよね?だから、そこを気にして、嫌われないかしら?とか、お好みに合わないかしら?とか、いちいち過剰に気にする必要はなかったのだ。自分のできる範囲でおもてなしすればいいだけだった。

そんなこんなで、お義母さんに楽しい時間を過ごしていただくことだけに注力していたら、なんかみんな楽しそうで、私も特に疲れることもなく1日が終わっていた。お義母さんも楽しそうだったし、そんな姿を見て私も素直に嬉しかったし、娘も息子も夫も嬉しそうだし、私は私で無理せず自分にできることをやっただけなのに、すごく幸せな1日が過ごせてしまった。終わってみれば、何でこんな簡単なことを私は今までできなかったんだろう…?というくらい呆気なく、本当に力を使わずに10年くらい悩んで試行錯誤していたことがあっさり解決してしまった…驚 どうしよう、この呆気なさは感動もんなんだけど、如何せん呆気な過ぎて、大きく感動を伝える言葉が浮かんでこない苦笑 もうそれくらい、あっさりしていたのだ。

いや、きっと10年間試行錯誤したから、最後のピースが揃った時、あっさり謎が解けたんだよ!!過去の私、よく頑張った!!でも、ぶっちゃけ10年もかけなくても、できるようになるなったんじゃないかな、これ、、、と、正直思ってしまったのだった笑 それくらい、ふわっとあっさりしていたのだけど…うん、でも、それは、ありとあらゆることを試した10年前があったから、かなぁ、きっと。小さくゆっくりコツコツと、やっていることは無駄じゃないのだ◎たぶん笑

3-5年後に家族で世界に飛び出します、たぶん◎