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「紹介=ハイプレッシャー」だということを思い知れっ!!!


いつも読んで下さり、ありがとうございます。

本日は、

「人に自分を紹介してもらう」ということについての、僕なりの考え方をシェアしたいと思います。


早速ですが、


知人から、誰かに自分を紹介してもらうという時に、


「紹介してもらった=有利」


という、この構図が一番に頭に浮かんでしまっている人はいないでしょうか。

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僕は色々な人を見てきた経験上、


こういう風に考えてしまう人、結構いるんじゃないかなあと感じています。


結論から言いますと、


「自分を紹介をしてもらう」ということを、

「私は紹介してもらってるのだから、この案件は有利に事が進むぞ、ラッキー!!」

と、ただただ考えてしまう人は、


現在の人間関係も、この先の人間関係も、


黄色信号が点滅している


と考えています。


えば、


転職活動に手こずっている時、知人の会社を紹介してもらう機会があったとして、

A.
「やった〜!!運が良い!!○○の紹介だし、まあ内定取れるだろう!ラッキー!!しかも紹介してもらえるなんて鼻が高いわあ!」


B.
「○○の紹介なら、とりあえず内定は出るだろう。ひとまず安心。でも、これで入社したら、
○○に恥をかかせないように、しっかり頑張らなきゃだなあ。。」


あなたは、今回のシチュエーションだったら、

「A」の人ですか。


それとも、


「B」の人ですか。

どちらが正解、という話ではありませんが、


良好な人間関係を育み、他人から信頼される人は、

間違いなく、

5000%の確率で、

B.
「紹介してくれた○○に恥をかかせないように、プレッシャーだけど、しっかり頑張ろう!」

と思える人です。


Bの人がなぜ、

人間関係もうまく行き、

信頼もされるのか

それは、

思いやりの心があり、

責任感が強い

からです。


「知人から、どこかの会社を紹介してもらう」


このシンプルな構図から、


まず、紹介してくれる「知人」が、

貴方を信じているからこそ、

コネクションのある先の会社に紹介してくれている、ということ。

そして、あなたがその会社に入った場合(もしくは面接時から)、

あなたの評価=貴方を紹介した知人

という判断を、会社からされる可能性が高い、

ということ。



以上のように因数分解して事の本質を理解しようとできるか。

これが大事だと思います。


「私を信じて紹介してくれた○○の期待を裏切ることはできない」

こう考えることができるのは、純粋なその相手に対する思いやりがあるからです。


「この会社で、然るべき努力をして、実績を出せなかったら、私が恥をかくだけでなく、○○の顔をも潰すことになってしまう。絶対に頑張らなきゃ」

信じて自分を推薦してくれた、相手の想いに対する責任感がなければ、こんな風には思えません。



苦戦していた最中の"朗報"に、喜びはするものの、

それ以上にあるのは、

紹介してくれた相手の立場になって物事を考えられる気持ちです。

期待に絶対応える、何なら、期待を超えてやる!!

という、ある種のプロ意識をも持っている人かもしれません。


「紹介してもらう」ということは、



自分だけの問題ではない。


このことに気付いているかどうか。

自分が紹介されるに値する人間だという事を、

その知人に、

そして

紹介先の相手に

それぞれ証明する責任が同時に発生する、ということを理解しなければならないと思います。

だから、

「紹介=ハイプレッシャー」

と知るべきだと、

僕は強く思うのです。


最後に


「君が良ければ、K社の企画営業職を紹介できるけど、どうかな?」

A.
「まじか!ラッキー!!就活から解放されたわ、とりあえず就職できる、やった!」

B.
「まじか、嬉しいけど、、、あそこで私はしっかりやっていける能力があるのか。もし入ったら今まで以上に頑張らなきゃいけないな。一度話合った上でよく考えてみよう。」


あなたは

「A」の人

「B」の人


どっちでしょうか。

#ライフスタイル #就活
#仕事術 #人間関係

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