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~2023年秋のお彼岸~我が家のお墓参りツアー

こんにちは、峠崎です。
わたしの住む街は朝晩に冷たい風が吹いたり、少し秋の気配を感じることが増えました。
日中は少々暑いこともあるとは言え「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますがその通りなのかもなぁと思います。

お彼岸と言えばお墓参りですが、わたしたち夫婦はなぜだかお墓参りに並々ならぬやる気を持っていて、春彼岸、お盆、秋彼岸とイベント事のように気合を入れて臨んでいます。
夫もわたしも長男長女ということもあってかなんだか義務感みたいなのもあるし、幼いころからの慣習としてすごく大事な行事に思えて疎かに出来ないんです。
このご時世意気勇んで墓参りにやってくる子孫にご先祖さまたちも軽く引いているかもしれませんね(笑)

先日もお墓参りに行ってきたのでその時の思い出を今日はお送りします。

お楽しみ満載の「お墓参りツアー」

そもそもお参りするお墓が数か所あって、夫の父方の実家、母方の実家、わたしの実家、わたしの叔母、計4か所。わたしたちにとっては「お墓参りツアー」と呼ぶほどの一大事。
中でもわたしの実家のお墓がとにかく遠く辺鄙なところなので、飲み物やらおやつやらを買い込んで向かうのがお決まり。ほぼ遠足です。

ツアーの最初は夫の父方の実家のお墓で、夫の祖父といとこに今日のお墓参りツアーの安全を祈願。
…ってこの時点で故人を困惑させているかもしれません。

そのあとは三陸道を北上して、石巻河北ICの近くの道の駅・上品の郷で休憩。
ここのヤマザキショップで豆大福を買うのが、毎回のお楽しみ。

豆大福、ゲットだぜ!

わざわざここに行かなくても近所のヤマザキショップで売っていますが、でもお墓参りの時に食べるのがなんとも格別…な気がしています←

その後、夫の母方の実家のお墓へ。
お墓は斜面を登った場所にあるので、掃除用の水を汲んだり水道がある場所まで何往復もするのでけっこういい運動になります。

稲刈りの時期、田園風景を進みます。

そしてわたしの実家のお墓へ。
うちのお墓の他、親戚のお墓も同じ墓地にたくさんあるのでそこにもお線香をあげるのが習わし。
持ち歩く大量のお線香から火が出て聖火ランナーのようになりながら墓地をあちこち回って終了です。

その後はわたしの実家があった場所の浜で眺めを楽しみながら休憩。

目の前に太平洋がどーんと広がる、わたしが育った場所。

「あった場所」というのは、東日本大震災の津波で実家は全壊したため今は何もありません。
ただよく遊んだ入り江とかはそのままだし、お墓参りの時に寄ったりして感傷に浸っています。

わたしの地元を後にし、わたしの両親&祖母が住む復興住宅こと現在の実家へ。
お昼ごはんとおやつをごちそうになって、やいのやいの言いながらスポーツ中継を見て、夕方までだらだら過ごしました。

それから最後はわたしの叔母のお墓へ。
叔母は震災の津波で命を落としてしまい、お墓に行くたびやるせなくなる。
もっと話したかったな…とかいろいろ考えてしまいます。

ただこの前のお盆の時もそうだったんだけど、叔母のお墓のどこかに蜂が巣を作っているっぽくて、お線香をあげていると無数のアシナガバチが飛び回ってきます。
夫ときゃーきゃーしながらなんとかお墓参りを終えました。
少しはしんみりさせてくれ…(T_T)

旅の終着地にあるワンダーランド

そしてこのツアーの〆に向かったのが、イトーヨーカドーのポッポ!

わたしのワンダーランド、ポッポ。

ここのポテトが本当に大好き。
あげたてホクホクでいつでも美味しい!!

クリームソーダのアイスにポテトをちょんと付けて食べるのがわたし流の食べ方。

スナック系いろいろリーズナブルで、この日はお夕飯代わりにたこ焼きと焼きそばを買って帰りました。

これにてお墓参りツアーはおしまい。
ミッション完了!みたいな気持ちで自宅でのんびりしながら、来年春のお彼岸に向けて、お墓回りの草むしりしたいから次は軍手と草刈り鎌持って行こうとか作戦会議を始めるのでした…。

ほんと、我々ってお墓参り好きだなぁ~(笑)

今日のひとこと

地方撤退が話題のヨーカドー、ポッポに行けなくなるのはとても寂しいのでぜひとも存続してほしいです!!(←お墓参り全然関係なくね!?)

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