原因がわからない腰痛

Conditioning URASAYA代表の関康之です。
資格:理学療法士 
   日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 
   ジャイロトニック®︎認定トレーナー 
   ITNCフェロー
   フォームソティックス取扱者
   ダンサーズヘルスケアトレーナー 
 

原因のわからない腰痛

腰痛椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症などレントゲンやMRI上で明らかに分かるものを器質性腰痛または特異性腰痛と呼ばれています。
それとは別に画像上は問題がないが腰部または腰部周囲に痛みがあるものつまり原因がわからない腰痛を非特異性腰痛と呼ばれています。

非特異性腰痛の種類


1.屈曲型腰痛:前屈みになると痛む。朝寝起きで痛い。
2.伸展型腰痛:腰を反ると痛む。仰向けで寝ると痛い。
3.仙腸関節型腰痛:動くとお尻の辺りがピンポイントに痛い。
4.筋・筋膜性腰痛:背骨の脇の筋肉が痛い。
この4つに分けられます。安静時や、夜間の痛みは伴うことは少ないが、運動によって痛みが生じるものです。これらの腰痛は放っておくと慢性的な痛みとなり、なかなか改善しづらくなります。

対処方法

1.屈曲型腰痛:椎間板の負担を減らす伸展運動
2.伸展型腰痛:椎間関節の負担を減らす屈曲運動
3.仙腸関節型腰痛:骨盤を両サイドから圧迫し、痛みの出る運動を行う。
4.筋・筋膜性腰痛:大臀筋を使用した股関節屈曲運動
これらの運動を適切に行えば改善が期待されます。
次回から、それぞれの運動をひとつづつ解説していきたいと思います。




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