伸展型腰痛について

Conditioning URASAYA代表の関康之です。
資格:理学療法士 
   日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 
   ジャイロトニック®︎認定トレーナー 
   TNCフェロー
   フォームソティックス取扱者
   ダンサーズヘルスケアトレーナー  

目次

  1. 病態について

  2. 原因

  3. 対処方法

病態について

伸展型腰痛は腰を反った姿勢、夜の就寝時に足を伸ばして仰向けになると辛い症状が出ます。日常生活では前屈みから起き上がる、足を伸ばして寝る、上のものを取る、時などで腰の痛みが出てきます。
腰椎の椎間関節にストレスがかかる事が原因と考えらます。どのような運動かというと背中を反る動き、骨盤が前傾し、腰椎の前弯が強まった状態です。こうなることで腰椎の後ろ側が閉じて椎間関節が過剰に挟まり、ストレスがかかるという事になります。

原因

考えらることは股関節の伸展制限、胸郭伸展の可動域制限となります。股関節と胸郭は作用として、可動性が十分に保たれることで腰の負担を軽減してきます。動く必要があるところが動かないことで動かなくて良いところ、安定している必要があるところが動いてしまうことで組織にメカニカルストレスがかかってきます。

対処方法

  1. ストレッチ:腸腰筋と大腿四頭筋、胸郭のストレッチ

  2. 筋力トレーニング:腹筋群、大臀筋の筋力強化、

股関節を屈曲させる筋肉を伸張し、股関節を伸展、腰椎を後弯させる筋肉を鍛る。こうすることで腰部にかかる負担を減らし、予防することが出来ます。
あと他にも仰向け両膝屈曲位で腰椎を床にぺったりとつけるように平らにしてお腹をを膨らませる腹横筋のトレーニングも重要です。試してみてくださいね。

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