詐欺のパターンあれこれ

OKWAVEのコラムでも反響が非常に大きかった会社を使った詐欺について
いくつかのこれまで見たパターンを。


1、会社自体が形式だけしかない、資本金5万円など
2、代表者が行方不明
3、所在地が廃墟
4、何らかの免許剥奪された人間が役員に入っている(歯科医師、医師など)
5、講座の数がやたら多い
6、目的と実際の事業にズレがある
7、社長の行方が明らかでない
8、税理士会計士がよく変わる
9、流行りや新しい事業を手掛けているふう
10、すごくまともな社会貢献をしているような社風や見せかけを持っている
このような会社でよくあるのは、契約書が杜撰であること、社員がいないあるいはよく変わる、社長の金遣いが荒い、使徒不明金があるなどです。

少し前までは、会社を作るからといって出資金を募るだけ募った詐欺はよく聞きました、また、最近はやはり仮想通貨やAIなど

書いていたら何だか切なくなってきたのでやめておきます。

と書いたのですがこちらではもう少し、

私が扱ったものではそもそも法人がないのにもかかわらずあるふりをするということもありました。
また許可がないのに許可があるふりをするということも多くありました。
実際に不動産業の免許を取り消しされている会社(会社だけは存在していた)と取引をすることで、契約が履行されない可能性がある取引に巻き込まれたことがあります。
早めに気づいたので止めることができましたが、、、
営業、売り上げ、目標達成に一生懸命になっている時にはつい確認などがおろそかになってしまうことがあります。
普段なら絶対やらないことを急いでいるからやってしまうなど・・・
そこに致命的なミスの原因が潜んでいます。
確かにビジネスとしてはスピードは非常に大切な部分もありますが、きちんとした商取引に向かうものであればどちらかが急かすということは通常あり得ません。
急かされるという場合には何か問題があると考えてよいでしょう。
セカンドオピニオンも大事に、、、、

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