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Co-musubiのことば 4 / 多次元での学びのデザイン

Co-musubiの学びは、一つのテーマから一人ひとりの興味関心やタイミングなど、さまざまな要因が影響し、個人の学びはそれぞれ多様な方向に進みます。

そして、それら個々の学びがコミュニティに還されることによって、さらに思いがけない方向に広がったり深まったり融合したりします。

継続してコミュニティの中で学び続けているため、緩やかな時間軸の中で、点と点がつながり線となり、やがてそれぞれの球体となり、その球体がコミュニティ内で重なり合って、膨らんでいきます。

そうして、コミュニティの学びは生命体のように思いがけない方向に膨らんでいくのです。


【学びの例】
・対話型鑑賞
・偉人なりきり会議
・ヘンテコいきものなりきり会議
・オリジナル戦国武将づくり
・トランプ10
・授業博覧会
・Book project
・スーパーサタデー
・文学×科学
・生物×生き方
・料理×実験
・歴史×キャラクター教育
・算数×遊び
・読書×対話×作文
・音楽×共感覚
・SDGs×Google earth


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子どもの成長も、それぞれの軌跡を描きます。

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上記は、3名の親子の数年にわたる行動変容や成長を可視化したものです。
個々人のタイミングもスピードも多様だということがよくわかります。

このように、Co-musubiの学びは、個の発達に寄り添う余白や、多様性が増大する多数のランダムな機会が環境としてデザインされているのです。



Co-musubiの仕組みとは?


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