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2024年2月ーコミドク合宿〜みるの実践、つくるを学ぶ〜

こんにちは。運営のうるしーです。
遅くなりましたが今回は2月にあったコミドク合宿の報告をします。

4月から始まったコミュニティドクターフェローシッププログラムですが、2023年度は軽井沢と東京でそれぞれ実施しており、全員での集合研修を実施出来ていませんでした。

プログラムも後半になりましたが、

・全員で直接会う事
・サイトの一つである軽井沢のほっちのロッヂの診療所を見学する事
・地域を”みる”をみんなで実践してみる事

を目的に冬の軽井沢で合宿を行いました!

冬の浅間山

合宿では地域を”みる”を体験するため、中軽井沢をフィールドワークしました。冬の軽井沢は寒かったですが、当日はよく晴れ、数日前に降った雪も溶けて絶好のフィールドワーク日和でした。フィールドワークはフォトボイスという手法を用い、

「誰かの(幸せ)を作っているヒトコトモノバショ」

をキーワードに町を歩きながら、気になった場所を撮影しました。

フィールドワークを終えたら撮った写真を紹介し合うのですが、

  • 何が写っているか。

  • あなたはどのようなストーリーを感じたか。

  • この写真に隠れた(異なる)ストーリーは何か?

の三点に関して考えながら発表しました。

僕は可愛い帽子を被ったお地蔵さんと、その後肉屋さんでたまたま見つけたヨガのチラシを共有しました。ヨガはお寺でやっているのですが、元々はお地蔵さんの近くにあったそうで、昔からお地蔵さんを綺麗にしている人達のコミュニティ(檀家さんかな?)と新しいヨガのコミュニティと、お寺に関する新旧コミュニティの存在を感じられたのが面白かったです。

赤い帽子が可愛い
お寺でヨガ(テラヨガ)のチラシ

それぞれが発表したあとは、ほっちのロッヂの紅谷先生(べにさん)にコミドクの”つくる”に関してどのような実践をされてきたのかお話を聞きました。べにさんが軽井沢で数年かけてされて来た実践どれもが非常に勉強になりました。

  • 遊び心を大切にする

  • プロセスを共有する事の豊かさ

  • ルール化しない

この3つは個人的にとても心に残る言葉で、これからの自分の実践でも意識していきたいと思いました。

合宿中はほっちのロッヂを利用させてもらいましたが、普段ここで診療しているとは感じさせないほど家のような落ち着く空間です。大きな台所もあり、夕食はみんなで料理して食べました。サイトに実際に行き、その場所を利用して分かる場の雰囲気があるなと改めて感じました。ほっちのロッヂのみなさん、改めてありがとうございました!

プログラム外のちょっとした対話にも色々な学びがあったのですが今回は割愛します。気になる人は連絡ください。笑
そして2024年度のプログラム開始もそろそろです。今年度はどんな学びがあるか、私もとても楽しみです!

(文責:うるしー)

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